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光回線で工事不要のケースとは?注意点やおすすめの回線を紹介

光回線で工事不要のケースとは?注意点やおすすめの回線を紹介

基本的に、光回線を利用するには工事が必要ですが、中には工事不要で光回線を利用できるケースもあります。

 

今回は、光回線の工事が不要になるケースと工事の際の注意点などを詳しく解説していきたいと思います。

 

光回線の工事について知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

 

【この記事のポイント】

  • 光回線の工事が不要になるケース
  • 光回線の工事で注意すること
  • おすすめの光回線

 

光回線は工事が必要?工事不要になる3つのケースとは

光回線の開通には必ずしも工事が必要というわけではありません。ここでは、工事が不要になるケースを3つお伝えしていきます。自分が当てはまっているかどうか確認してみてください。

 

  1. フレッツ光から光コラボへの転用
  2. 光コラボから別の光コラボへの乗り換え(事業者変更)
  3. 光コンセントが設置済み

 

ケース1:フレッツ光から光コラボへの転用

NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光から光コラボレーションモデル(以下、光コラボ)に乗り換えることを「転用」と言いますが、転用の場合は工事が不要になります。

 

光コラボとは、NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光回線を各プロバイダ・キャリア提供会社が借り受けて提供するサービスのことです。

 

そのため、フレッツ光回線と同じ設備を流用して使うことができるので工事が不要になります。光コラボには、「ドコモ光」などが該当します。

 

関連記事:フレッツ光からドコモ光への転用はお得?おすすめの理由や注意点とは

 

ケース2:光コラボから別の光コラボへの乗り換え(事業者変更)

フレッツ光から光コラボに乗り換えることを転用と言いましたが、光コラボから別の光コラボへ乗り換えは、転用ではなく「事業者変更」となります。

 

光コラボから別の光コラボへの乗り換えも、転用と同じくどちらもフレッツ光回線なので工事不要で流用することが可能です。

 

乗り換えの手順としては、はじめに契約中の光回線から「事業者変更承諾番号」を発行してもらいます。その後、新しく契約する光回線に「事業者変更承諾番号」を伝えれば手続きが進んでいきます。

 

ただし、事業者変更承諾番号には有効期限がありますので、ご注意ください。発行日を含めて15日間なので、有効期限が切れる前に手続きをする必要があります。もし、有効期限が切れてしまった場合は、新たに契約する事業者での手続きができなくなるので、再度、現在利用している事業者から事業者変更承諾番号を取得しなければなりません。

 

また、光コラボから別の光コラボへの乗り換えは、工事不要でインターネットを利用することができるのが大きなメリットですが、基本的に事務手数料3,300円(税込)が発生することを頭に入れておきましょう。

 

ケース3:光コンセントが設置済み

過去にフレッツ光も光コラボも利用したことがない方でも、自宅に「光コンセント」があれば派遣工事なしで光回線を利用できる可能性があります。

 

光コンセントとは、光回線と通信機器(ルーター・ONU)を接続するための差込口のことで、光回線を利用するにはこの光コンセントが必要になります。

 

光コンセントには「光」や「光コンセントSC」という文字が書かれていることが多いのですが、賃貸マンションやアパートなどの場合は単純に無線LANケーブル用の差込口だけ設置されていることもあります。

 

フレッツ光や光コラボを利用したことがない方も、まずは自宅に光コンセントが設置されていないか確認してみてください。

 

関連記事:光コンセントとは?設置場所/種類/設置工事の流れ、おすすめの光回線も紹介

 

光回線の工事で気を付けること

ここまで、光回線の工事が不要になるケースを紹介してきました。

 

次に、回線工事が必要となるケース、転用や事業者変更ではなく、新規で光回線をはじめる場合に気を付けておきたいポイントをみていきます。

 

光回線の契約をする前に確認しておきましょう。

  • 回線工事には立ち合いが必要
  • 回線工事費用がかかる
  • 管理会社・大家さんの許可が必要
  • 申込みから工事完了まで時間がかかる

 

回線工事には立ち合いが必要

光回線の工事は、光コンセントの設置や光ファイバーケーブルの引き込みなどをするため、自宅内でも作業を行います。

 

そのため、光回線の工事には基本的に立ち合いが必要になります。仕事の都合などで工事日を土日にすると、追加料金が発生することがあるので注意が必要です。これは戸建て、集合住宅ともに共通です。

 

回線工事費用がかかる

一般的に光回線の工事には工事費用がかかります。例えば、派遣工事が必要な場合、フレッツ光の戸建て・集合住宅向けともに22,000円(税込)の工事費用が発生します。

 

工事費用の内訳、詳細はNTT東日本NTT西日本の公式サイトをご確認ください。

 

ただ、光回線の多くは、新規申込みなら工事費用が無料になるキャンペーンや実質無料になるキャッシュバック特典などがあるので、このようなキャンペーンを利用することで、おトクに光回線を導入することができます。

 

希望する光回線のキャンペーン情報などはチェックしておきましょう。光コラボでは、上記の通りですが、独自回線などと呼ばれている回線での工事費用は、中には4~5万円発生するものもありますので、要注意です。

 

管理会社・大家さんの許可が必要

賃貸マンションやアパートで光回線を導入するには、事前に管理会社や大家さんの許可を取る必要があります。

 

光回線の工事では、壁に穴をあけることが多く、事前に許可を取っていないと退去時にトラブルになってしまう可能性があります。

 

また、CATVなど別の回線が導入されていると光回線が利用できないこともあるので、必ず管理会社や大家さんに事前に報告するようにしましょう。

 

申込みから工事完了まで時間がかかる

光回線の工事自体は1時間程度で終わるのですが、申込みから工事開始までに1週間~1カ月程度かかることがほとんどです。

 

引っ越しシーズンの1~3月は繁忙期で、この時期だと工事開始までに3カ月以上かかるケースもあります。そのため、光回線を導入する際は、時間に余裕を持って対応するようにしてください。

 

関連記事:光回線の利用には工事が必要!かかる費用や確認するべきこととは

 

「ドコモ光」対応の「OCN インターネット」がおすすめ!

光回線をこれから新規に導入する場合には、回線工事が必要なことを述べてきました。回線工事には数万円の費用が発生するので、できることなら出費を抑えたいところです。

 

そこで、おすすめなのが大手回線事業者の光回線サービス「ドコモ光」です。ドコモ光では、新規契約の場合、工事費が無料となる特典があります。適用条件や注意事項がありますので、詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

 

光回線をはじめるなら、光回線とインターネットの接続を担うプロバイダとの契約も必要になります。光回線とプロバイダの関係について、わかりやすく説明しているサイトがありますので、気になる方は、はじめに知っておきたい光回線とプロバイダの関係を参照してみてください。

 

ドコモ光の光回線であれば、対応するプロバイダは「OCN インターネット」をおすすめします。OCNは1996年にプロバイダサービスを開始し、27年以上の実績があります。また、新規に契約する場合は、現金還元特典も実施しています。

 

新規工事費用が無料になる上、現金還元特典も付いてくるので、かなりおトクといえるのではないでしょうか。光回線とセットで使いたいWi-Fiルーターや、dポイントの特典もありますので、詳しくはこちらの公式サイトをご確認ください。

 

関連記事:OCNとは?OCN インターネットのメリット・デメリット

 

まとめ

光回線を導入するには、基本的に工事が必要になります。しかし、中には工事が不要になるケースもあります。工事が不要になるケースが大きく3つで下記のとおりです。

 

  1. フレッツ光から光コラボへの転用
  2. 光コラボから別の光コラボへの乗り換え(事業者変更)
  3. 光コンセントが設置済み

 

また、賃貸マンションやアパートなどの場合、勝手に光回線の工事を行うのではなく、事前に管理会社や大家さんの許可が必要になります。

 

工事費用が高くて、光回線の導入に動けないという方は、工事費用が無料になる光回線を選んでみてはいかがでしょうか。この記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線やプロバイダ、Wi-Fiルーターなどネット回線にまつわる情報を幅広く発信しています。みなさまのお役に立てれば幸いです。