
スマートフォンやタブレット、PCを使用する中で、ストレスを感じるのがインターネットの回線速度が遅い時ですよね。
以前と比べて急に遅くなった時は、何か原因が潜んでいるかもしれません。
本記事では、
・【状況別】インターネットが遅くなった原因
・今の回線のまますぐにできる対策
・乗り換えにおすすめの回線
インターネットを快適に利用したいと感じている方は、ぜひご参考にしてください。
まずは、インターネットの回線速度について知っておくべきことをご説明します。
インターネットの回線速度は「bps(bit per secondビットパーセコンド)」という単位によって、1秒間で転送できる情報量を表します。
このbpsを使って情報量を表せるのが以下の単位です。
光回線では1,000Mbpsを超える速度が多いので、「Gbps」の単位を用いることが多いです。
Webサイトの閲覧に理想的な回線速度は10Mbps以上、動画の閲覧に理想的な回線速度は25Mbps以上となっています。
またインターネットと端末の間には「上り」と「下り」の関係性があります。
「上り」は、データのアップロード、メールの送信、SNS上での投稿・配信等のことです。
データをインターネット上に送る通信の向きを「上り」といいます。
「下り」は、データのダウンロード、アプリのインストール、メールの受信、動画の再生、SNSやサイトの閲覧等のことです。
データをインターネット上から受信する通信の向きを「下り」といいます。
日常的な利用では「下り」が多いので、速度の変化を感じやすいです。
データ | 利用例 |
---|---|
上り(データ送信) | メール送信、SNS等の投稿・配信 |
下り(データ受信) | メール受信、アプリインストール、動画再生、SNS閲覧 |
続いては、インターネットの回線速度が遅い原因を「状況別」に解説していきます。
インターネットを使用している状況や、回線ごと、タイミング等によって考えられる原因は変わります。
速度制限ではないのに遅いと感じる場合もあると思うので、参考にしてみてくださいね。
まずは、インターネットが今日から急に遅いと感じた場合に考えられる原因を見ていきます。
とくに月末は、スマートフォンの速度制限がかかってしまっているケースもありますので、使用可能容量を確認しておきましょう。
戸建ての場合、1~2階建て、階数が多くても3階建てで利用されている方が多いと思います。
戸建てでインターネットが遅い場合は、ルーターのある位置と端末との「距離が遠い」という原因が多いです。
1階の床だったり、3階の天井だったりと家の中間に置けていない場合は、端末を使用する場所によって通信が遅くなってしまいます。
マンションやアパートの場合、はじめからインターネットが完備されている物件もありますよね。
インターネット完備物件は、共有スペースに引き込んだ回線を各部屋に分配しています。
そのため、インターネットを使用している人数が多ければ多いほど、回線の混雑が発生しやすいのです。
インターネット使用者が多い夜の時間帯であったり、ある1部屋がデータ量を極端に多く使用していたりすると、速度が遅くなりやすいのが難点です。
インターネットが有線なのに遅い場合に考えられる原因としては、接続機器や端末の劣化です。
古くなってしまったり、ケーブルが劣化したりしていると、回線速度に影響を与えてしまいます。
インターネットがWi-Fiで遅い場合は、下記の原因が考えられます。
とくに回線を共有している家族の人数や、PC、タブレット用の端末数が多いと、回線が混雑してしまう原因になりやすいです。
続いては、インターネットが遅い時にすぐできる対策を3つご紹介します。
下記に紹介する方法は、時間をかけずにできるので、インターネットの速度が遅い場合は試してみてくださいね。
続いては、使用しているデバイス・端末の再起動やインターネットの再接続です。
回線に異常がなくても、デバイス・端末自体にエラーが起きている場合もあるので、一旦電源を落としてみましょう。
またWi-Fiやモバイル通信を切ってみるのも一つの方法です。
自宅のWi-Fiに接続している場合は、ルーターを再起動してからもう一度接続すると、緩和される場合がありますよ。
とくに一戸建て住宅の方におすすめできる方法が、ルーターの設置場所を変更することです。
家の中のどこにいても接続しやすいように、家の中心部に置けるとベストです。
また無線LANルーターの周りに物があるだけでも、電波をさえぎる要因となりますので、設置場所の変更やルーター周辺の整理もしてみてください。
広い家の場合、無線LAN中継機を使用するのもおすすめですよ。
部屋数が多かったり、離れていたりしても、中継機を利用することでインターネットを快適に利用できます。
パソコンをWi-Fi接続していて速度が遅いと感じる場合は、有線LANを使用することで速度が改善される可能性があります。
一つ前の項でも解説したように、Wi-Fiは障害物や無線LANルーターとの距離によって電波が入りにくくなってしまいます。
ADSL(電話回線)、CATV(ケーブルテレビ)、モバイルWi-Fiで「インターネットが遅いまま…」という方は、「光回線」に乗り換えてみてはいかがですか?
光回線は、電磁波の影響を受けない光ファイバーで情報の送受信を行うため、安定した回線を利用できるのが他の回線と違う特長です。
通信速度も約1Gbps(※)と速く、固定の月額料金でデータ利用量の制限がないこともメリットになります。
※対応プランにより多少異なります
光回線の中でも、特におすすめなのが「OCN 光」です。
「OCN 光」には、2つのおすすめポイントがあります!
ポイント1.回線とプロバイダーがセット
ポイント2.マンションプラン月額3,960円(税込)
ポイント3.スピード・品質が良い
ポイント3.割引やキャンペーンが豊富
他の光回線と比べてみても、4,000円(税込)以下の料金というのは非常に安い価格なのです。
また「IPoEインターネット接続機能」を採用しており、中でも混雑しにくいIPoE(IPv4 over IPv6)方式によるインターネット接続を無料で標準提供しています。
IPoE(IPv4 over IPv6)方式によるインターネット接続は、プロバイダを介することでインターネットに直接接続することが可能。
混雑が発生しにくいため、安定した高速通信が使用できる方法です。
スピード・品質についても安心して利用できます。
さらに「OCN 光」は時期によって、さまざまな割引やキャンペーンを行っています。
お得な情報を逃さないように、ぜひチェックしてみてくださいね。
いかがでしたか?今回はインターネットの速度が遅い場合に考えられる原因や、すぐできる対策をご紹介しました。
「全部試してもだめ…」という方は、回線の乗り換えをするのも一つの方法です。
色々なケースを考えてご紹介しましたので、自分に合った方法でインターネットが遅い状況を解決しましょう!