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光回線は何種類?回線ごとの特徴と、おすすめのサービスの選び方

光回線は何種類?回線ごとの特徴と、おすすめのサービスの選び方

光回線は何種類?回線ごとの特徴と選び方

 

光回線を選ぶ際、どの会社のサービスを選べばよいか、迷うのではないでしょうか? 実は、光回線とひとことで言っても、種類はひとつではなく、特性の違う異なるいくつかの回線が提供されています。光回線を選ぶときには、それぞれの回線の特徴や、サービス提供エリアを把握しておかなければなりません。本記事では、光回線の種類や特徴、またサービスの選び方を詳しく解説していきます。

 

光回線は大きくわけて4種類!

光回線の種類は大きくわけて、以下の4種類になります。

  • フレッツ光
  • 光コラボレーションモデルで提供の光回線
  • ダークファイバー利用の光回線
  • 電力会社系の光回線

 

各光回線の違いと特徴について解説していきましょう。

 

フレッツ光

フレッツ光とは、NTT東日本、NTT西日本が提供する光回線サービスの総称です。2001年8月1日からBフレッツとしてサービス提供を開始し、全国47都道府県に普及している、国内最大級の光回線サービスです。フレッツ光の運営元は、地域によりNTT東日本とNTT西日本に分かれており、NTT東日本(17県)※では「FLET’S光」、NTT西日本(30県)※では「フレッツ光」という表記のサービスを展開しています。ユーザーは、サービスを利用する地域によって、いずれかのサービスを選択することになります。

※NTT東日本、NTT西日本のサービス提供地域情報はこちら

 

フレッツ光でインターネット接続をするには、光回線のほかにプロバイダとの契約が必要になります。光回線は収容局※からの光信号を行き来するための伝送路で、プロバイダは、接続端末に光信号をつなぐための橋渡し的な存在です。どちらが欠けても、インターネットにつなぐことはできません。

※収容局とは、光通信の光ファイバーや電話回線を各家庭や事業所から引き込み、収容する設備。ここから大手通信事業者の基地局やバックボーンに接続される。参考にNTT東日本の収容局毎のカバーエリアはこちら

 

また、フレッツ光では、オプションとして、光ファイバーを利用した「ひかり電話」や、天候の影響を受けずにクリアな映像を楽しめる「フレッツ・テレビ」などのサービスを利用できます。

 

光コラボレーションモデルで提供の光回線

光コラボレーションサービスは、フレッツ光とプロバイダとの契約を一本化させたインターネットサービスです。通称、「光コラボ」と呼ばれています。光コラボは、2015年2月1日にNTT東日本・NTT西日本(以下、NTT東西)でサービスを開始。現在、国内光回線サービスのスタンダードとして、最大級の認知度を誇ります。現在、大手プロバイダ(OCNなど)を含め、さまざまな事業者が光コラボに参入しています。

 

光コラボは、これまで契約が別々だった光回線とプロバイダの契約を一本化し、契約手続きの簡略化や、コスト削減による低価格化を実現しました。ちなみに、これは、NTT東西が、フレッツ光を各事業者(プロバイダ)に卸提供を行っているサービスのため、光回線部分はフレッツ光と同じものです。そのため、フレッツ光から光コラボへ、簡単に転用※することができます。

※転用とは、NTT東西で提供しているフレッツ光を光コラボへ契約変更をすることを指します。転用の詳細はこちら

 

また、2019年7月1日からは、光コラボ間での事業者変更※ができるようになりました。光コラボ間の乗り換えも、安価かつスムーズに行えます。

※事業者変更とは、光コラボ事業者の光回線を契約している方が、他の光コラボ事業者に契約変更をすることを指します。事業者変更の詳細はこちら

主な光コラボサービスには、「ドコモ光」が挙げられます。

 

関連記事:光コラボとは?光回線の選びかたとおすすめポイントを解説!

 

ダークファイバー利用の光回線

 ダークファイバーとは、NTT東西が敷設した光ファイバー回線のうち、利用していない(休眠している)光ファイバー網のことを指します。

 

そもそも光ファイバー網は、敷設までに多くの時間とコストを要する設備です。そのため、光回線設置の際に将来的な運用を見越して、需要よりも多くの光ファイバー網(光回線)を設置しています。NTT東西で、稼働している光ファイバー回線は「ライトファイバー」、未稼働のものを「ダークファイバー」と呼んでいます。

 

プロバイダがダークファイバーを間借りし、光回線サービスとして運用しているものがダークファイバー光回線です。元は休眠中の回線であるため、エリアごとにネットワーク網が分断されており、利用できるエリアは限られています。

 

光コラボ同様、ダークファイバーの管轄はNTT東西が行っています。間借りしているプロバイダは、その運用を行うシステムです。主なダークファイバー光回線には、「NURO光」と「auひかり」が挙げられます。

 

関連記事:光回線の渋滞を回避?ダークファイバーの特徴と利用時の注意点

 

電力会社系の光回線

全国各地域の電力会社が提供する光回線サービスで、自社が保有する電力ネットワーク網を流用したものです。フレッツ光とはネットワークが異なり、サービスの提供は、電力会社の電力提供エリア内に限定されます。

 

電力系の光回線サービスは関西電力グループ(オプテージが提供する「eoひかり」)、中部電力グループ(中部テレコミュニケーションが提供する「コミュファ光」)、中国電力グループ(エネコムが提供する「メガ・エッグ」)、四国電力グループ(STNetが提供する「ピカラ光」)、九州電力グループ(QTnetが提供する「BBIQ」)に分けられ、すべて西日本に限られます。提供エリアは限られますが、地域密着型のサービス展開が行われているため、その地域ではフレッツ光以上に人気が高い傾向にあります。

電力系光回線サービスは、NTT東西とは異なる、ユニークな独自サービスを展開しているのが特徴的です。

電力各社はKDDIと連携しているため、auスマートバリューやauおうち電話が使えます。auひかりが使えない地域では、auひかりの代用として選ばれています。

 

関連記事:光回線とは?光回線の種類や安くておすすめの光回線3社を紹介!

関連記事:光回線の種類を一挙紹介!何が良いのか?何がおすすめなのか?

 

フレッツ光のメリット&デメリット

フレッツ光のメリットとデメリットについて解説します。

フレッツ光のメリット

フレッツ光のメリットを4つ紹介します。

 

  • 日本全国47都道府県で使える

フレッツ光の最大のメリットは、全国どこでも使えることです。光回線の契約を申し込む際、使用する住所が提供エリア外になる心配がほとんどありません。引越しの際にも、移転先で使えない心配がないので、引越しの多い人にとって嬉しいポイントです。

なお、提供エリアの検索は、NTT東日本NTT西日本のページにてご確認下さい。

 

また、フレッツ光は、NTT東西の厳格な管理による定期的なメンテナンスが行われており、高い水準で品質維持されています。安定した高速通信が可能で、どこの地域でも品質が保証されているのはブランドの強みといえるでしょう。

 

  • 回線の品質やサポート体制に信頼がおける

口コミからは、サポート体制についても、よい評判がうかがえます。

https://twitter.com/takao_rival/status/1632926443465506816

https://twitter.com/_miruo_/status/1563757002509402113

https://twitter.com/OhnoYouko/status/1486130749262626818

ユーザーの質問に対し丁寧に回答し、的確なアドバイスを与えられるのは、長年のノウハウによるものでしょう。

 

  • 選べるオプションサービスが充実している

フレッツ光にはサポートオプションも充実しています。オプションサービスには、ひかり電話やフレッツ・光テレビも含まれ、電話から映像サービスまで豊富なラインナップでユーザーのニーズに合わせて選べます。加入は任意なので、必要に応じて好きなオプションをチョイスしましょう。

なお、NTT東日本、NTT西日本によって、提供サービスが異なる場合がありますので、ご検討される場合は、公式ページにて、ご確認下さい。

NTT東日本のオプションサービスNTT西日本のオプションサービス

 

  • 光コラボへの乗り換えが簡単にできる

なお、フレッツ光がほかの光回線と大きく異なる点が、光回線を解約することなく、光コラボへの転用ができることです。

 

たとえば、フレッツ光とOCN(プロバイダ)を契約している場合、OCNのサービスを維持したまま光コラボへの転用ができます。光回線はフレッツ光のままなので、基本的に工事費用も発生しません。(ご契約内容によっては、別途費用が発生する場合がありますので、ご契約の際には公式ページにて、ご確認下さい。)

 

フレッツ光のデメリット

フレッツ光のデメリットは次のとおりです。

 

  • 光回線とプロバイダの契約は別々に行う必要がある

フレッツ光は光回線とプロバイダの契約は別になるため、各種手続きを別々に行わねばなりません。申込みも解約手続きも別々に行う必要があります。

 

  • 利用料金が割高

光回線とプロバイダ料金が別になるため、光コラボなどのプロバイダ一体型のサービスに比べて、利用料金は割高になる傾向です。

 

  • キャンペーンに乏しい

そして、現在、フレッツ光では、キャッシュバックなどの大型キャンペーンを、ほとんど実施していません。

割引制度に、2年契約を条件に月額料金を割引する「にねん割」がありますが、契約期間の縛りというデメリットがあります。

 

  • スマホとのセット割がない

また、光回線では一般的となったスマホのセット割もないなど、現在のサービス事情を考えると、ややコスパ面で不利に感じられます。

 

光コラボレーションサービスのメリット&デメリット

光コラボレーションサービスのメリットとデメリットについて解説します。

 

光コラボレーションサービスのメリット

光コラボレーションサービス(以下、光コラボ)のメリットは次のとおりです。

 

  • フレッツ光の高品質・高速通信の光回線が利用できる

光コラボはフレッツ光を基盤にしているため、多くのプロバイダも高品質・高速通信そのままの光回線が使えます。

 

  • 光回線とプロバイダとの一本化で手続きの簡略化と低価格化が実現

光回線とプロバイダの契約手続きを一本化すること、でコストが削減され、インターネット利用料の低価格化も実現しています。

 

  • フレッツ光からの転用や光コラボ同士の乗り換えが簡単

既存のフレッツ光を利用している人は、光コラボへの転用ができ、転用後も事業者変更による光コラボ間の乗り換えも簡単です。実際、フレッツ光を利用できるプロバイダでは、光コラボへの転用を促進している企業も多く見られます。

 

例えばOCNで提供されている、「OCN 光 with フレッツ」というプランをご紹介しましょう。このプランで、ドコモ光(OCN インターネット)への転用を行った場合、解約違約金が発生しないだけでなく、自社キャンペーンを適用したまま利用できます。このように、現行のプロバイダを解約せずに、フレッツ光から光コラボへ、スムーズに移行できるのが、最大のメリットともいえるでしょう。

 

  • スマホのセット割などお得なキャンペーンがある

さらに、光コラボではスマホのセット割を始め、キャンペーンを実施しているプロバイダが多いのも魅力です。スマホのセット割では、ドコモ、au、ソフトバンクや格安スマホに対応しているプロバイダが多く、スマホの利用料金も節約できます。

 

たとえば、ドコモ光ではスマホとのセット割サービスを提供しており、スマホ料金から永年最大1,100円(税引き)の割引が受けられます。詳細は公式サイトをご確認ください。

 

光コラボレーションサービスのデメリット

光コラボレーションサービスのデメリットは次のとおりです。

 

  • プロバイダによって通信速度が遅くなる場合がある

光コラボの光回線は、NTT東西が管理するフレッツ光ですが、運用しているのは提携しているプロバイダです。運用するための設備環境はプロバイダごとに異なるため、光回線サービスの品質や通信速度まで一定とは限りません。

 

例えば、「IPoE」という、混雑を回避して通信速度を向上させる通信技術を例に挙げても、プロバイダによって対応状況は異なります。高速通信方式は、自社独自のオプションサービスとして提供しているプロバイダがあるため、乗り換え先で使える保証がありません。

例:OCN 光のIPoEアドバンスは、OCN 光独自の帯域拡張による通信安定プランであるため、他社では使えない。

 

また、フレッツ光を使用している光回線であるため、その地域の同時接続数が増えて、速度低下を起こしやすいのもデメリットです。

 

  • 必ずしもプロバイダと一本化されているわけではない

光コラボは光回線とプロバイダの一本化が特徴ですが、なかにはプロバイダ契約を別にしているケースがあります。一見すると月額料金がとても安い光コラボでも、実際にはプロバイダ料金を別にして表記しているケースもあるので注意しましょう。

 

光コラボには、これといった目立つデメリットはありませんが、このように細かい部分での注意点があることを覚えておきましょう。

 

ダークファイバー利用の光回線のメリット&デメリット 

ダークファイバー利用の光回線のメリットとデメリットについて解説します。

 

ダークファイバー利用の光回線のメリット

ダークファイバー利用の光回線のメリットは次のとおりです。

 

  • フレッツ光とは使用する光ファイバー網が異なるので高速通信が可能

ダークファイバーは、現在使用されていないフレッツ光回線を、他社に卸すことで活用しているものです。

 

ダークファイバー利用の光回線のデメリット

ダークファイバー利用の光回線のデメリットは次のとおりです。

 

  • 利用エリアが限られている

ダークファイバーは、稼働されていなかった光ファイバー網であるため、利用できるエリアが限られています。

光回線でも、全国規模で使えるわけではありません。

 

  • 開通までに時間がかかる場合がある

また、工事の段取りがフレッツ光とは異なり、開通までに時間がかかるケースがあります。

例えば「NURO光」の場合だと、基本的に宅内工事と宅外工事で2回工事が発生します。このため、開通までの時間がかかりがちです。開通工事を1回に収める場合は、別途当日工事費が発生します。

 

  • 工事費が高額である

さらに、フレッツ光や光コラボサービスと比較すると、工事費は倍以上かかります。そのうえ、解約時には撤去工事費が必要になるなど、コストがかかりやすいのがデメリットです。

 

電力会社系の光回線のメリット&デメリット

電力会社系の光回線のメリットとデメリットについて解説します。

 

電力会社系の光回線のメリット

電力会社系の光回線のメリットは次のとおりです。

 

  • 電力系サービスとのセット割がある

電力会社系の光回線は、自社電力サービス(グループ会社含む)とのセット割に積極的です。電気はもちろん、ガスなどのインフラサービスとのつながりが強いのも特徴といえるでしょう。

 

  • 通信速度が安定している

通信速度は、フレッツ光とくらべて安定している場合があります。これは全国規模のフレッツ光に対し、電力会社系の光回線サービスが局所的であることが要因とされています。

 

  • auのサービスが手厚い

冒頭でも説明したようにauは電力会社系の光回線と連携しているため、手厚いauサービスを受けることが可能です。auスマートバリューを代表に、auひかりに近い形での使い方ができるので、auユーザーにはメリットがあります。

 

電力会社系の光回線のデメリット

電力会社系の光回線のデメリットは次のとおりです

 

  • 電力会社の提供エリア内でしか利用できない

電力会社系の光回線最大のデメリットといえるのが、提供エリアが局所的で利用できる人が限られる点です。

 

  • 提供エリアが限定されるため移転の際に継続が難しい

上記の理由で、引っ越しなどで移転する際は、同じサービスの利用を継続することが難しくなります。

 

光回線の選び方

 光回線にはさまざまな種類があり、特徴や利用できる提供エリアが異なります。結局どの光回線を選べばいいのか、迷ったときの指標として光回線の選び方について解説しましょう。

 

提供エリアを確認する

インターネットは基本的に提供エリアが決まっており、フレッツ光のように全国で使えるものばかりとは限りません。

特にダークファイバー利用の光回線や、電力会社系の光回線では、提供エリアが限られています。光回線を導入する場所と、提供エリアを照らし合わせて確認する必要があります。

 

提供エリア一例

NURO光  北海道、宮城県、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県
auひかり 北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、東京都、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木、新潟、長野、山梨、石川、富山、福井、鳥取、岡山、島根、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、大分、佐賀、宮崎、熊本、長崎、鹿児島

auひかりは、ホームタイプとマンションタイプで利用できる地域が異なります。事前に、その点もあわせて、公式サイトで確認しておくことをおすすめします。

 

利用目的に合った通信速度

光回線はプロバイダや回線の種類によって、最大通信速度が異なります。

 

ネットブラウジングやメール、オンライン会議程度なら1Gbps程度の速度で十分だと思われますが、4K/8K HD動画やMMOオンラインゲームを利用する阿合は、ある程度の通信速度が必要です。インターネットコンテンツの種類によって、求められる通信速度は変わってきます。純粋な通信速度を比較する場合、下り速度が目安となります。

 

また、通信速度は利用するエリアの同時接続数によって影響を受けるケースがあります。契約者数が多い光回線(プロバイダ)によっては、特定の時間帯に、混雑による速度低下が起こらないとも言い切れません。特に混雑回避は通信速度に大きな影響を及ぼすため、IPoE対応のプロバイダ(ドコモ光 × OCN インターネットなど)を検討してみるのもよいでしょう。

 

利用料金をくらべる

光回線に限らず、同じサービスでも、会社が違えば料金も異なります。光コラボを例にすれば、同じ光回線で似たようなサービスでも、利用料金に違いがあります。自分が利用することを想定し、コストパフォーマンスに納得できるかも、光回線選びの目安です。光回線は毎月継続して支払う必要があるため、負担にならないように、複数の会社で利用料金の比較をおすすめします。

 

関連記事:光回線とは?光回線の種類や安くておすすめの光回線3社を紹介!

 

まとめ

光回線の種類は基本的に4種類あり、それぞれ特徴やメリットデメリットが異なります。自分が使うことを想定し、提供エリア、通信速度、月額料金などをイメージするのが、光回線選びには肝要です。

 

ドコモ光(OCN インターネット)は、全国どこでも使えて、料金が安く安定した高速通信の光回線サービスです。

IPoEアドバンスというオプションも用意され、通信速度の高速安定化だけでなく、ネットの混雑による遅延回避にも効果的です。ドコモ光(OCN インターネット)は、快適でコスパの良いインターネット環境を求めている方にお勧めといえるでしょう。

 

関連記事:OCNとは?OCN インターネットのメリット・デメリット

 

編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線の情報を中心に、お得な情報から光回線の基礎知識まで、幅広く情報をお届けいたします。