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【最新】おすすめのWi-Fiアプリはこの2つ!メリットやデメリットを解説

【最新】おすすめのWi-Fiアプリはこの2つ!メリットやデメリットを解説

スマホのモバイル通信は契約プランによって、快適な速度で利用できるデータ通信量が決まっています。このデータ通信量を節約するために、公共の交通機関など外出先で無料で利用できるフリーWi-Fiを使われる方もいることでしょう。

 

ただ、フリーWi-Fiを利用するには登録手続きなど手間のかかる作業が発生します。この手間が煩わしいと感じる方に、本記事ではおすすめのWi-Fiアプリを2つ紹介していきます。

 

便利なWi-Fiアプリですが、メリットもあればデメリットも存在します。この点もしっかり解説していきますので、ぜひ、最後までご覧になってみてください。

 

【2024年】おすすめのフリーWi-Fi自動接続アプリはこの2つ!

それでは、さっそく2024年最新のおすすめWi-Fiアプリを紹介します。紹介するアプリはios/Android両方に対応しています。

 

Japan Wi-Fi auto-connect

「Japan Wi-Fi auto-connect」は「NTTブロードバンドプラットフォーム株式会社」が提供するアプリです。アプリをインストールして利用登録するだけで、自動的にフリーWi-Fiに接続します。日本語のほか英語・中国語など合わせて16言語に対応しており、外国人観光客からも人気です。

 

提供元の明確なアクセスポイントを選定しており、電波強度の強いWi-Fiを優先して接続する(Android版機能)など、利用者にとって助かる機能を兼ね備えています。

 

ギガぞう

「ギガぞう」は「株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス」が提供するアプリです。全国約10万の高品質なWi-Fiスポットが使い放題で、VPN(Virtual Private Network)接続のため通信の安全面にも配慮がされています。

 

フリーWi-Fi自動接続アプリのメリット

フリーWi-Fi自動接続アプリを使うことでのメリットは、以下の通りです。

  • 接続の手間が省ける
  • スマホのデータ通信量節約になる
  • フリーWi-Fiを地図で確認しやすい

それぞれメリットを1つずつ紹介します。

 

接続の手間が省ける

フリーWi-Fiは利用の際に接続設定が必要だったり、中には会員登録(無料)の入力が必要だったりするものも多いです。フリーWi-Fi自動接続アプリは、アプリインストール時に入力したユーザー情報を利用して、自動で各フリーWi-Fiに接続してくれます。毎回入力して接続する手間が省ける点が、メリットの1つです。

 

スマホのデータ通信量節約になる

フリーWi-Fiに接続している間は、スマホのデータ通信が抑えられます。フリーWi-Fi自動接続アプリを利用することで、フリーWi-Fiの利用回数・利用時間が増え、スマホのデータ通信量節約に繋げやすくなります。

 

フリーWi-Fiを地図で確認しやすい

先ほど紹介したタウンWi-Fiなどのアプリには、地図(マップ)でフリーWi-Fiのスポットを確認できる機能があります。自分が好きなフリーWi-Fiを地図で探して、選んで利用することができるので便利です。

 

フリーWi-Fi自動接続アプリのデメリット

フリーWi-Fi自動接続アプリは接続の手間がかからず便利で人気がありますが、残念な点も存在します。デメリットは以下の通りです。

  • バッテリーを多く消費しやすい
  • 時間制限によって途中で切れる場合がある
  • 必ずしも安全とは言えない

それぞれデメリットを1つずつ紹介します。

 

バッテリーを多く消費しやすい

フリーWi-Fi自動接続アプリは、自動接続のためにアプリの裏側(バックグラウンド)で稼働する、「バックグラウンド通信」を利用します。また自分の現在地を把握するために、GPSの情報を活用する、「位置情報サービス」を利用します。これらは常にデータを送受信するので、バッテリーの消費量が大きくなる恐れがあるのです。

 

時間制限によって途中で切れる場合がある

フリーWi-Fiには、「利用時間」「利用回数」に制限を設けているものが多いです。例えば、すかいらーくグループ(ガストなど)のフリーWi-Fiは、利用時に「1回につき60分間」という制限があります。(参照:すかいらーくグループFree Wi-Fi

 

必ずしも安全とは言えない

人気フリーWi-Fi自動接続アプリの多くは、セキュリティへの配慮をアピールしています。しかし、そもそもフリーWi-Fiとは、不特定多数の人が簡単に利用できるように作られたサービスです。絶対的な安全が保証されているわけではありません。

 

もっと安全にWi-Fiに接続するには

外出先でもっと安全にWi-Fiを利用するためにできる方法として、例えば、以下の2つが挙げられます。

  • 個人情報の入力をできる限り避ける
  • 自分でWi-Fiを用意する

それぞれの方法を1つずつ解説します。

 

個人情報の入力をできる限り避ける

暗号化された信頼できるフリーWi-Fiも少なくないかもしれません。しかし、例えばパスワードを入力してサイトにログインしたり、ショッピングサイトでクレジット情報を入力したりするのは、フリーWi-Fi利用時には控えた方がいいでしょう。よく分からないフリーWi-Fiに接続して、うっかりネットショッピングしてしまう、なんてことを防げます。

 

自分でWi-Fiを用意する

自分でWi-Fiを用意するという方法もあります。例えば「ポケットWi-Fi」は、外出先でもWi-Fiでネットワークに接続できる機器です。自分が契約した回線なのでフリーWi-Fiよりは信頼が置けるでしょうし、スマホのデータ通信量の節約にもなります。

 

テザリングを活用する【パソコン向け】

スマホの回線を利用して、パソコンまたはタブレットをネットワークに接続する機能を「テザリング」と言います。「外出先からパソコンでインターネットしたいけど、フリーWi-Fiはちょっと不安」といった時などに役立つ、便利な機能です。

 

テザリングの接続方法について

テザリングによる接続方法には、主に以下の3種類があります。

  • ケーブル接続
  • Wi-Fi接続
  • Bluetooth接続

 

パソコンを、回線に繋がったスマホとUSBケーブルで接続することでテザリングできます。

 

またWi-FiとBluetoothを利用した無線接続も可能です。BluetoothはWi-Fiよりも接続可能範囲が狭く、数m程度なので使い方に注意です。(参照:BUFFALO「Wi-Fiの豆知識」

 

自宅にWi-Fi環境を整える

スマホのテザリングは便利な機能ですが、多用するとデータ通信量の上限を超えてしまうこともあります。

 

データ通信量を普段から節約するために、「自宅にWi-Fi環境を整える」という方法も効果的です。例えば、ホームルーター(自宅専用のポケットWi-Fiみたいなもの)や、光回線を利用したWi-Fiなどがあります。

 

回線名 ダウンロード速度 アップロード速度 通信速度制限
ホームルーター 192.76Mbps 19.96Mbps 制限の可能性あり
光回線 362.56Mbps 294.14Mbps なし

※参照:みんなのネット回線速度(みんそく)

※2024年4月時点で集計した平均速度

※IPoE接続、PPPoE接続両方含めての平均速度

 

上の表ではNTTドコモ「home 5G」とOCN 光を例に、ホームルーターと光回線を比較しています。

 

どちらもデータ利用量無制限ですが、home 5gでは「直近3日間のデータ利用量に応じて、通信が遅くなる場合がある」というように説明されています。一方で光回線は通信速度制限が基本的にないので、データ通信料を気にせずインターネットを利用しやすいです。

 

関連記事:自宅におすすめのWi-Fiまとめ!光回線やホームルーターなど詳しく解説!

 

なお、光回線を利用されるのであればNTTドコモが運営する「ドコモ光」がよいでしょう。契約者数も700万回戦を突破(※2021年2月NTT ドコモ調べ)し、信頼と実績があります。そして、インターネット接続にはプロバイダとの契約が必要であり、こちらも2023年7月1日よりNTTドコモが運営元となる「OCNインターネット」をおすすめします。
IPoE(IPv4 over IPv6)方式によるインターネット接続を標準提供しおり、対応するWi-FIルーター(WX3000HP2)も無償レンタルが可能です。さらに、「OCN開通とことんサポート」により、専門の担当者がご自宅まで訪問してインターネット接続等の設定作業をまとめて対応してくれます(初回無料)。
Wi-Fi利用で心配だったセキュリティ面についても、総合セキュリティ対策ソフトを付属で利用できるので安心です。

 

関連記事:OCNとは?OCN インターネットのメリット・デメリット

 

まとめ

Wi-Fi自動接続アプリについてまとめると、以下のようなことが言えます。

  • 接続がスムーズで便利
  • 無料Wi-Fiなので絶対的な安全は保証できない
  • 自分のWi-Fiを利用してデータ通信量節約も1つの手

 

無料Wi-Fiは非常に便利ですが、セキュリティの不安な方は自分でWi-Fiを用意するのもいいでしょう。スマホのデータ通信量を節約したい方は、自宅のWi-Fiを充実させるのも1つの手です。このサイトをぜひ参考にしてもらえればと思います。

編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線やプロバイダ、Wi-Fiルーターなどネット回線にまつわる情報を幅広く発信しています。みなさまのお役に立てれば幸いです。