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Wi-Fi 6対応のiPhone機種は? 使用するメリットも合わせて解説

Wi-Fi 6対応のiPhone機種は? 使用するメリットも合わせて解説

 Wi-Fi 6対応のiPhone機種は?使用するメリットも合わせて解説

自宅や、フリーWi-Fi環境で、インターネット接続を利用しているiPhoneユーザーの方は多いことでしょう。そんなスマホのWi-Fi環境がさらに快適になる「Wi-Fi 6」に、お手持ちのiPhoneが対応しているか気になりませんか?

 

Wi-Fi 6は「次世代Wi-Fi規格」とも呼ばれる、Wi-Fiの最新規格です。

 

この記事では、Wi-Fi 6に対応しているiPhoneを紹介するとともに、Wi-Fi 6に関する詳しい情報を掲載しています。

 

「そもそもWi-Fi 6とは何か」についての情報はもちろん、iPhoneでWi-Fi 6を使うメリットや5G、Wi-Fi 5との違い、より快適なiPhone利用のための、おすすめのルーターについても解説しています。ぜひ最後までご覧ください。

 

Wi-Fi 6に対応しているのは?

まず、結論から申し上げますとWi-Fi 6に対応しているiPhoneシリーズは、iPhone SE(第2世代)及びiPhone 11以降のモデルになります。

 

ここでは、2024年4月現在人気の機種から、Wi-Fi 6に対応しているiPhoneシリーズを紹介していきましょう。

 

iPhone 15 シリーズ

2023年9月22日(金)に発売開始した最新のシリーズで、iPhone 15/Plus/Pro/Pro Maxの4種類がリリースされました。

 

iPhone 15では、LightingコネクタからUSB-C(Type-C端末)に変更となったことで、USB-C端子を採用している他の電子機器と充電機器が共有しやすくなりました。また、Lightningコネクタよりもデータの転送速度が速くなるというメリットがあります。

 

そして、iPhone 14 Pro/Pro Maxで採用されたDynamic IslandがiPhone 15では全モデルに搭載されることになりました。Dynamic Islandの搭載で、iPhone画面上部のスペースに通知とアラートやアプリの状態などが表示されるようになり、知りたい情報が一目でわかるようになりました。同様に、画素数についても4,800万画素が全モデルに適用されカメラのきめ細かさは4倍に改善しました。

 

iPhone 14 シリーズ

メインカメラの画素数を大幅に増やし、カメラセンサーの大型化、オートフォーカス機能などカメラ機能が格段に向上したのがiPhone 14シリーズです。

 

衛生通信対応アンテナで、衛星経由でのSOS発信が可能です。カラーバリエーションも増え、よりiPhoneのブランドを高級感ある雰囲気に演出しています。

 

iPhone 13 シリーズ

iPhone初のProMotionとシネマティック機能を採用し、先進的なカメラ機能が話題を呼んだシリーズです。

 

史上初の1TBストレージ、世界最速のA15 Bionicチップ搭載で処理性能・バッテリー省電力がより向上しています。全モデル共通のIP68等級で耐久性も高く、手のひらサイズで高性能型のシリーズです。

 

iPhone 12 シリーズ

初の5G対応機種で、有機EL高解像度XDRディスプレイを採用したシリーズです。スリムなデザインとディスプレイ面積の広さが特徴。このシリーズから全モデルにIP68等級が対応するようになりました。

 

当時最速のA14 Bionicチップを搭載し、連続通信が向上。スタンダードモデルとして人気が高く、Appleファンからの支持を得ています。

 

iPhone 11 シリーズ

カラーバリエーションが淡色寄りに変わり、端末の小型化が図られています。超広角レンズと暗所撮影に効果的なナイトモードが搭載され、カメラ機能が大幅に進化。iPhone 12と並ぶiPhoneの人気シリーズです。

 

iPhone SE(第3世代)

ディスプレイは4.7インチ、小サイズ軽量のコンパクトデザインモデルです。コンパクトな見た目とは裏腹に、5G対応の高速通信と、A15 Bionicチップ搭載による高い処理性能を特徴としています。

 

第2世代と見た目がほぼ変わらないのに、性能は向上しており、根強い人気のモデルです。第2世代ともに中古市場では品薄状態が続くロングセラーです。

 

iPhone SE(第2世代)

iPhone 8のデザインをそのままに、片手で使いやすい、コスパに優れたコンパクトサイズモデルです。

 

本体背面中央のAppleロゴ表示は、11シリーズ以降にも受け継がれています。当時最新のA11 BionicチップとデュアルSIM、Wi-Fi 6対応など、iPhone 8からの進化が見られます。ユーザーから強い支持を受け、iPhoneでも人気の高い機種です。そして、ここまでのモデルがWi-Fi 6に対応しているiPhoneシリーズになります。

 

 iPhoneを使うのに、Wi-Fiがおすすめの理由

Wi-Fiの最大のメリットは、Wi-Fiにつなげば、iPhoneのモバイルデータ通信量が抑えられることでしょう。

 

バックアップやOSの更新、動画視聴やネットワーク対応ゲームなどを使うと、モバイルデータ通信料は高額になりがちです。Wi-Fi接続であれば定額で安心して使えるため、通信量の多い使い方をする方には、非常におすすめです。

 

また、Wi-Fiは電波の範囲内なら、スマホ以外のデバイスと複数台の同時接続が可能なのも利点です。iPadを使ってiCloudを共有する、Apple Watchのデータ通信を行う、などの操作もスムーズにできます。

 

1つ注意なのが、iPhoneのOSアップデートは基本的にWi-Fiを経由して行うので、Wi-Fi環境が自宅にない場合は、パソコンと接続してiTunes経由でアップデートをするか、フリーWi-Fiスポットを利用するなど方法を検討しなければなりません。

 

関連記事:Wi-Fiを使わないとどうなる?バックアップや費用面など困ることを一挙公開!

 

そもそもWi-Fiとは

ところで、そもそもWi-Fiとは何でしょうか。改めて問われると、答えにくい質問ではないでしょうか。ここでは、Wi-Fiとはどういったものか、わかりやすく解説します。

 

Wi-Fiとは無線LAN規格のひとつ

Wi-Fiとは、赤外線やBluetoothなど複数ある無線LAN規格の一つです。ルーターからの電波をスマホやパソコンなどの端末が受け取ってインターネットに接続する仕組みです。無線通信のためLANケーブル不要でデータ通信を行うことができます。

 

関連記事:無線LANとは?Wi-Fiとの違いやルーター/中継器の選び方、遅いときの対処法も解説!

 

LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)とは

無線LANの「LAN」とは、「ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network)」の略称です。直訳すれば「局部的な範囲の情報網」となり、自宅や会社といった限られた範囲で接続される通信網、という意味です。

 

LANは、接続方法が有線か無線かで、「有線LAN」あるいは、「無線LAN」を区別します。Wi-Fiは電波で機器同士がつながっているため、分類は無線LANです。

 

先述したように無線LANにはさまざまな規格があり、赤外線やBluetoothも含まれます。無線LANをひとまとめにWi-Fiと呼ぶケースが多いですが、厳密には規格の種類ごとに分けて呼ぶのが正しいです。

 

LANを利用することで複数の端末から同時接続ができる

ルーターから送られるWi-Fiの電波やLANケーブルで繫がった機器は、それぞれが独立してインターネットに同時接続できます。たとえば、同じ回線で、一人がパソコンを使用し、もう一人がスマホを使い、さらにほかの一人がタブレットで動画を見るようなことも可能です。

 

注意点として、ルーターに設定された同時接続台数を超えると、速度低下の恐れがあります。また、LANケーブルを使用して有線で同時接続をする場合、差込口が足りなくなることがあります。同時に数台つなぐ場合は、LAN機能があるルーターやHUBなどの機器が必要です。

 

関連記事:自宅におすすめのWi-Fiまとめ!光回線やホームルーターなど詳しく解説!

Wi-Fi 6とは

 Wi-Fi 6には「IEEE 802.11ax」という、正式な名前があります。IEEE(アイトリプルイー)の名称は、電子通信規格を標準化している、「米国電子学会」の名前の略称に由来します。

 

「Wi-Fi」は海外の業界団体「Wi-Fi Alliance」がつけたブランド名です。諸説ありますが、「忠実な無線」を意味する、「Wireless Fidelity」の略称と言われています。

 

そしてWi-Fi 6の6とは、第6世代のWi-Fi規格を意味する通し番号です。 IEEEは、「802.11+アルファベット」で世代を分類しており、IEEE 802.11nでWi-Fi 4、その後、Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)と続いています。それ以前は番号を定めておらず、そのためにWi-Fiの通し番号は4から始まります。

 

Wi-Fi 6と5Gの違い

Wi-Fi 6と5Gはインターネットの通信手段である点では共通ですが、前者が通信規格・技術であるのに対して、後者は回線であるという決定的な違いがあります。

 

厳密にいえばWi-Fiは回線ではなく、通信基地局から送られてくる信号を電波に変換したものです。一方、5Gは、携帯電話会社が保有する携帯回線の、第5世代通信移動システムを指します。

 

Wi-Fiは特性上、電波の届く範囲が決まっているため、自宅や会社などの局所的かつ建物内での使用に適しています。街中にあるフリーWi-Fiは公衆無線LANと呼ばれ、事業者が所有する店舗や家屋、施設などで使用されているものです。

 

5Gは携帯電話会社が保有する基地局や設備から発信され、4Gをさらに進化させた携帯回線です。通信速度と低遅延通信が大幅に向上し、屋外での広範囲・大規模・長距離通信を可能にしています。最大通信速度はWi-Fiが9.6Gbpsであるのに対し、5Gは20Gbpsとされ、将来的にさらなる期待が寄せられています。

 

スペックで見れば圧倒的に5Gが上ですが、普及率やコスト面を考えれば、Wi-Fi 6が廃れるのは当分先になるでしょう。今後も屋内と屋外など、使用されるシチュエーションごとに、通信手段が棲み分けされることが予想されます。

 

関連記事:5GとWi-Fiは何が違う?5Gのメリットや利用する方法など詳しく解説

 

Wi-Fi 6とWi-Fi 5の違いやメリット

では次に、Wi-Fi 6とWi-Fi 5の違いとメリットを解説しましょう。

 

まずはじめに、Wi-Fi 6とWi-Fi 5の違いを表にまとめると下記の通りです。

Wi-Fi規格 最大通信速度 周波数
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax) 9.6Gbps 2.4GHz/5GHz
Wi-Fi 5(IEEE802.11ac) 6.9Gbps 5GHz

 

理論値上の通信速度は約1.4倍

Wi-Fi 6は通信速度が9.6Gbps。Wi-Fi 5の6.9GBpsから見れば、理論値上の通信速度が約1.4倍と、飛躍的に高速化しています。単位時間あたりのデータ転送量(スループット)の大容量化によって、送受信時間が短縮されたことが、高速化実現の一番の理由です。

 

Wi-Fi 6が開発された際に「従来のスループットを4倍にする」が目標とされ、それまでのWi-Fi規格から大きな進化を遂げました。また、Wi-Fi 6では、使える周波数がふたつになり、電波の切り替えができることも特徴です。これにより、スムーズで安定したデータ通信が行えるようになりました。

 

ちなみにWi-Fiの世代番号は、実は、Wi-Fi 6が最初のナンバリングです。Wi-Fi 6の登場後に、IEEE 802.11nとIEEE 802.11acにもそれぞれ、Wi-Fi 4、Wi-Fi 5の番号が振り分けられています。

 

第3世代のIEEE 802.11gまでは最大通信速度54Mbpsと低速で、Wi-Fi 4で最大通信速度600Mbps、初の2.4GHz/5GHz対応とスペックが明確に高性能化しています。

 

複数同時接続で高速通信が可能

Wi-Fi 6では、使える周波数の許容量を増やすことで、複数同時接続の高速化を可能にしています。これがWi-Fi 6からの新技術「OFDMA」と呼ばれるもので、専門的な言葉でいえば「直交周波数分割多元接続」です。

 

OFDMAは、使える周波数・Wi-Fiを増やすことで同時接続数を混雑なく増やす技術。Wi-Fiの許容量を増やしたことで、使える周波数が増えて、電波を利用者同士で取り合うことを防いでいます。

 

Wi-Fi対応機器が多く、利用者が多い家庭では、同時接続数が多くてもスムーズにインターネットにつながるWi-Fi 6の早めの導入がおすすめです。

 

周波数の切り替えが可能

対応周波数が5GHzのみだったWi-Fi 5に対し、Wi-Fi 6は2.4GHz/5GHzの使い分けが可能になりました。

 

2.4GHzは長距離通信に適し、障害物を避けて電波が進んでいく特性があります。反面、2.4GHzは、電波干渉による低速化につながりやすいなどの欠点があります。

 

5GHzはWi-Fi専用電波のため、電波干渉を受けづらい高速通信が可能です。その代わりに、2.4GHzよりも電波範囲が狭く、壁や障害物に阻害されやすいのが欠点です。

 

それぞれに特性があるため、どちらか一方がつながりにくい場合、状況を見ながら周波数帯を切り替えることで接続が安定します。

 

周波数は手動でも自動でも切り替えでき、自動切り替えには「バンドステアリング機能」を搭載した機器が必要です。バンドステアリングはルーターやWi-Fi中継器に採用されている機能で、デバイス間の円滑なデータ通信やインターネット接続に活用されています。

 

Wi-Fi 6対応ルーターの性能を活かせる

先述のとおり、Wi-Fi 5よりWi-Fi 6の方が理論上の通信速度は優れています。ただし、これは対応する機器もWi-Fi 6に対応して、はじめてWi-Fi 6の性能が活かせるということに注意が必要です。

 

Wi-Fi 6対応のルーターは下位互換があり、古い世代のWi-Fi規格にも対応しているのですが、これは、たとえばお手持ちのスマホがWi-Fi 5までしか対応していないのであれば、Wi-Fi 5の規格に合わせた性能までしかルーターを活かせないということでもあります。

 

そのため、お手持ちのスマホがWi-Fi 6に対応しているiPhoneシリーズであることはWi-Fi 6対応ルーターの性能を活かすことにもつながるためメリットがあります。

 

Wi-Fi 6も光回線にお任せ! 自宅でiPhoneやスマホをもっと速く

スマホやiPhoneでのWi-Fi利用には、光回線か据え置き型Wi-Fiルーターがおすすめです。その詳細についてもご紹介しましょう。

 

Wi-Fi 6を使うなら、NTT西日本/東日本の光回線がおすすめ

Wi-Fi 6を使うのであれば、NTT西日本/東日本が運用しているフレッツ光、または光コラボレーション(略称、光コラボ)事業者が展開しているサービスがおすすめです。フレッツ光は日本全国で使えて、信頼性のある高品質・高速通信の光回線です。国内の光回線サービスでは最大規模のシェアを占めています。

 

フレッツ光とプロバイダを別々に契約することもできますが、おすすめは光コラボレーション事業者での契約です。フレッツ光の回線とプロバイダの契約を一度に終えることができ、料金もお得です。

 

関連記事:光コラボとは?光回線の選びかたとおすすめポイントを解説!

 

光回線を使うメリットは、なんといっても完全容量無制限のインターネットが使い放題になることでしょう。容量無制限でインターネットを楽しめますので、在宅ワークが多い方や、動画やゲームを楽しみたい方にはぴったりです。

 

光回線の注意点もあります。光回線は自宅までは有線で引き込むため、導入には回線を引き込むための工事が必要になります。賃貸の場合は大家さんの許可が必要です。また、開通までにある程度の期間がかかるので、注意してください。

 

関連記事:光回線で工事不要のケースとは?注意点やおすすめの回線を紹介

 

据え置き型のWi-Fiルーターのメリット

光回線を引き込む工事ができない場合や、転居が多い場合、携帯キャリア各社の据え置き型Wi-Fiルーター(ホームルーター)を利用する方もいるでしょう。

 

据え置き型Wi-Fiルーターのメリットは、工事が不要で、コンセントに差し込めば、その日からインターネットを使える点です。高額費用や工事期間を心配する必要はなく、引越しの際も手続き申請を済ませれば、転居したその日からインターネットを再開できます。

 

たとえば、NTTドコモでは「home 5G」のサービスを提供しています。キャンペーンなどと併用して利用するとお得ですので、気になる方は公式サイトをご確認ください。

 

自宅内の電源がある場所で、電波の届く範囲なら場所を問わず使用可能で、5Gによる高速通信を利用できます。

 

ただし、通信速度が安定しない場合が多いようです。安定しない場合は、LANポートからの有線接続が可能ですが、光回線のような本当の有線接続ほどの安定性はありません。口コミや「みんそく」で実測値を確かめておきましょう。

 

関連記事:自宅で使うおすすめWi-Fiルーター!工事不要・安い光回線など紹介

 

Wi-Fi 6を活かすルーターの選び方

 ここでは、光回線を契約した場合に検討したい、Wi-Fi 6を活かすルーターの選び方を解説します。

 

モデルから選ぶ

エントリーモデルとは、低価格で手に取りやすく、ローエンドモデルとも呼ばれる低価格の製品です。

 

ハイエンドモデルは、高性能でワンランク上の高級品と思ってください。性能は控えめながら、初心者にはエントリーモデルが非常におすすめです。ハイエンドモデルは、強いこだわりのある人や中級者以上の人が検討することをおすすめします。

 

トライバンド対応かどうか

トライバンドとは、3種類の周波数を指し、トライバンド対応機はそれらの周波数を同時に利用できる機器のことです。

 

周波数が2つの場合は、デュアルバンドといいます。一般的なWi-Fiの周波数は2.4GHz/5GHzですが、トライバンドは5GHzにチャンネルを割り当てることによって2つに分割しています。トライバンドにすることで、伝送路が増え、停滞を起こすことなくスムーズに接続できます。なお、各周波数に対応する機器以外では、トライバンドを使用できません。

 

Wi-Fi 6を活かすルーターのおすすめ機種

Wi-Fi 6に最適なルーターや周辺機器を紹介します。

 

バッファロー 無線LAN親機 WiFiルーター WXR-6000AX12P/D
最大通信速度は理論上4803Mbpsで、8×8外付け「デュアルスタックダイポールアンテナ」というパフォーマンスを最大化する独自のアンテナを搭載するハイエンドモデルです。10Gbps対応ポート搭載で10Gbps回線の高速通信が必要なサービスも利用可能です。

 

NETGEAR Inc. トライバンドメッシュWi-Fiシステム スターターキット 2台セット SXK80-100JPS

ルーターとサテライトが1台ずつセットになった商品です。2,402Mbpsの中継専用バンドで接続し、400平方メートルの広範囲でWi-Fiを届けます。

 

関連記事:光回線の最強Wi-Fiルーター5選!高速通信をムダにしない「本物」の機種

 

光回線なら「ドコモ光」がおすすめ

先述の通り、自宅でWi-Fi接続するなら光回線がおすすめです。なぜなら、通信速度と通信の安定性が現在、もっとも優れているインターネット回線だからです。

 

そして、光回線であれば、光コラボ事業者でもある「ドコモ光」をおすすめします。ドコモ光は契約者数700万回線を突破(2021年2月 NTTドコモ調べ)する大手回線事業者です。大手ならではの、充実したサポートなど品質の高いサービスが期待です。

 

また、光回線を利用するには、プロバイダとの契約も必要ですが、同じNTTドコモが運営する「OCN インターネット」をおすすめします。

 

OCN インターネットでは、Wi-Fi 6に対応した無線LANルーター(WX3000HP2)を1ギガ契約者に無償でレンタルすることが可能なので、ルーターを購入する手間や費用を省くことができお得です。

 

そして、さらに先ほど紹介したバッファロー WXR-6000AX12P/DをOCN インターネットの10ギガ契約者には、優待価格8,980円(税込)で購入できる特典があります。

 

10Gbps回線にも対応しているのでMMOなど、大容量の通信が必要なオンラインゲームを快適にプレイしたいという方におすすめです。

 

OCN オンラインショップでは、2024年4月8日時点で同ルーターを28,980(税込)で販売しており、他の比較サイトでも通常3万円程度の価格設定がされています。優待価格との金額差を考えると非常におトクな特典といえるのではないでしょうか。

 

まとめ

この記事では、最新の無線規格であるWi-Fi 6についての基礎知識や、対応する機器、おすすめのルーターなどについてお伝えしました。

 

従来のWi-Fiの課題を克服し、主流となったWi-Fi 6はiPhone 11以降の人気シリーズすべてに対応しています。Wi-Fi 6は自宅やオフィスなど限られた範囲での利用に適しており、コスパも良いため、当分は5Gとの共生が続くでしょう。

 

自宅のWi-Fi環境を整えるなら、機器をWi-Fi 6対応に切り替えることをおすすめします。

編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線やプロバイダ、Wi-Fiルーターなどネット回線にまつわる情報を幅広く発信しています。みなさまのお役に立てれば幸いです。