OCN 光 with フレッツとは?OCN 光との違いや引っ越しについて解説!

OCNやOCN 光についてネットで調べていると、「OCN 光 with フレッツ」というサービスを目の当たりにした方も多いのではないでしょうか?
「OCN 光」と「OCN 光 with フレッツ」はどちらも大手プロバイダであるOCNが提供する光回線サービスなのですが、イマイチ違いが分かりづらいですよね。
そこで、この記事では「OCN 光 with フレッツ」についての基本情報や「OCN 光」との違いについて詳しく解説していきたいと思います。OCNの光回線を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

  • OCN 光 with フレッツについて
  • OCN 光 with フレッツとOCN 光の違い
  • OCN 光 with フレッツ 申し込みの仕方は?
  • オプションサービスや引っ越し手続きの手順

OCN 光 with フレッツとは?

OCN 光 with フレッツとは、光回線サービスの「フレッツ光」とOCNプロバイダをそれぞれ別に契約する光回線サービスのことです。

※いわゆる「OCN+フレッツ光」という状態になり、フレッツ光の月額料金に加え、OCNプロバイダの料金も支払う必要があります。

一般的に、フレッツ光のような光回線と、接続に必要なプロバイダの2つを契約しなければインターネットは利用できません。しかし、最近では光回線とプロバイダが一体型となった「光コラボレーション」というサービスが普及してきています。

※初期費用・月額費用(OCN利用料/フレッツ光利用料)を合わせて料金請求・収納業務を担うグループ会社であるNTTファイナンスからの請求となります。
(お客さまのご希望により、OCN利用料とフレッツ光利用料を分けてお支払いいただくことも可能とのことです)。

 

【比較】OCN 光 with フレッツとOCN 光の違いは何?

光回線・プロバイダの2つと契約する「OCN 光 with フレッツ」と光コラボである「OCN 光」の一番の違いは月額利用料です。それでは、さっそく具体的な内容を見ていきましょう。

 

①月額利用料

「OCN 光 with フレッツ」では、光回線はNTT東日本もしくはNTT西日本と契約し、プロバイダはOCNと契約します。
それに対し「OCN 光」は、光回線とプロバイダがセットになっているのでOCNとだけ契約すればいいのです。
そのため、月額利用料に違いがあるということを頭に入れときましょう。

■OCN 光 with フレッツ:光回線月額利用料+プロバイダ月額利用料
■OCN 光:OCN 光の月額利用料

 

【OCN 光 with フレッツの月額利用料】

OCN月額利用料 フレッツ光月額利用料 合計
ファミリータイプ
(戸建て向け)
1,100円 4,300円~5,000円 5,400円~6,100円
マンションタイプ
(集合住宅向け)
650円~900円 2,750円~4,250円 3,400円~5,150円

※税込価格

 

【OCN 光の月額利用料】

月額利用料
ファミリータイプ(戸建て向け) 5,610円
マンションタイプ(集合住宅向け) 3,960円

※税込価格
※新2年自動更新型割引

 

上の表を見て分かるとおり、「OCN 光 with フレッツ」よりも「OCN 光」のほうが、月額利用料が安くなるという違いがあります。

②通信速度

通信速度に関しては「OCN 光 with フレッツ」「OCN 光」ともに、最大1Gbpsと大きな違いはほとんどありません。
しかし、「OCN 光 with フレッツ」には1Gbps・100Mbps・200Mbpsの3つのプランがあり、プランに応じて通信速度が異なるので注意しましょう。
通信速度を落とすと月額利用料も安くなるのですが、快適にインターネットを利用するなら1Gbpsのプランがおすすめです。

OCN 光 with フレッツの申し込み方は?

続いてはOCN 光 with フレッツの申し込み方についてご紹介します。
申し込みのパターンは2つあります。

A.引っ越し先ですぐ使いたい

B.今の住居で使いたい(フレッツ光以外orフレッツ光をご利用中の方)

それぞれのお申込み方や使えるまでの期間を見ていきましょう。

A. OCN 光 with フレッツを引っ越し先ですぐ使いたい

OCN 光 with フレッツを引っ越してすぐに利用したい場合は、申し込み手続きを1~2か月前に始めておきましょう。早めに動いておくほうがスムーズに回線を開通できます。

また現在使用しているプロバイダを解約する場合は、早めにしておくことがおすすめです。解約のタイミングが悪いと料金が発生してしまうので、調べておきましょう。

 

①まずWEBからOCN 光 with フレッツへ入会手続きをします。

 

②1週間程でOCN会員登録証(OCN認証ID、パスワード)やインターネットの利用方法が指定した住所に郵送されます。

 

③ステップ①にて指定した日時に、NTTより電話で連絡がきます。ここで申し込み内容の確認に合わせて、開通工事日程(土日可)等の設定を行います。

 

④開通工事日の前日までに各種案内(マニュアル、フレッツ接続ツール等)が郵送で届きます。

 

⑤ステップ②にて設定した開通工事日に回線終端装置を取り付けます。基本的に立ち合いが必要で、約30分の時間を要します。
もし引っ越し前で立ち合いができない場合は、ご家族や管理人の方に代わってもらうことも可能です。

 

⑥ステップ②にて届いたインターネットのご利用方法を参考に、自分で設定を行います。OCN会員登録証、接続に必要な機器、ステップ②や④にて届いた書類を用意しておきましょう。

 

B. OCN 光 with フレッツを今の住居で使いたい

今の住居でフレッツ光以外を利用しており、OCN 光 with フレッツを新たに利用したい場合は、ほとんどAのステップ①~⑥と同じ申し込み方です。

早ければ1週間程度で利用できるようになります。

 

現在は他社のプロバイダでフレッツ光を利用しており、OCN 光 with フレッツに乗り換えたい場合は、少しステップが変わります。

 

①まずWEBからOCN 光 with フレッツへ入会手続きをします。

―現在NTT東日本のフレッツ光の場合:開通時にNTT東日本より郵送された「開通のご案内」にてお客様ID確認

―現在NTT西日本のフレッツ光の場合:開通時にNTT西日本より郵送された「お申し込み内容のご案内」にて回線ID(L)の確認

 

②1週間程でOCN会員登録証(OCN認証ID、パスワード)やOCN設定ガイドが郵送されます。

 

③NTTの回線担当者より、乗り換え手続き・工事の案内電話が来ます。

 

④契約者本人が現在契約しているプロバイダをOCN申し込み月内に解約。

解約の際は、発生する料金やその後フレッツ光をいつまで利用できるか確認しておきましょう。フレッツ光回線契約は解除しないように気を付けてください。

 

⑤OCNサービスへの設定変更を行います。
アカウント情報をOCNの認証ID と認証パスワードに変更したら完了です。

 

旧プロバイダの解約タイミングを調整すれば、インターネットが使えない期間は基本的にありません。

また乗り換え月に旧プロバイダ解約とOCN入会をすることで、料金を2つのプロバイダへ支払うこともありません。

自分で行う設定もありますが、困ったときは電話のサポートサービスで解決できますよ。

是非この機会にOCN 光 with フレッツの利用を検討してみてください。

 

OCN 光 with フレッツ・OCN 光おすすめのオプションサービス

「OCN 光 with フレッツ」と「OCN 光」の選択によっては、OCNが提供するオプションサービスで利用できるものできないものが分かれてきますので、ご注意下さい。
そこで、これから契約する方が知っておきたいおすすめのオプションサービスを2つご紹介したいと思います。

①IPoEアドバンス(「OCN 光」の契約のみに選択できるオプション)

2021年6月より提供開始されたOCNの最上位インターネットサービス「IPoEアドバンス」。
OCN 光で標準提供されているIPoE(IPv4 over IPv6)にIPoEアドバンスをプラスすることで、ラグが少なく安定したインターネット回線を利用することができます。
テレワークやゲーム、動画視聴などにも最適なオプションサービスとなっています。
こちらのオプションですが、定期的にキャンペーンを実施しているので、興味がある方は公式ページをチェックしてみてください。

②ひかりTV(「OCN 光 with フレッツ」と「OCN 光」のどちらの契約でも選択できるオプション)

50ch以上が見放題のひかりTVですが、OCNの「ひかりTV 割引パック」なら最大2か月間の月額利用料が無料、その後月額1,650円~(税込)となっています。
家族で楽しみたい方や専門チャンネルを見たい方にはおすすめのオプションサービスです。

OCN 光 with フレッツの引っ越し手続きの手順

「OCN 光 with フレッツ」や「OCN 光」を引っ越し先でも利用したい場合は、新しい住所が決まり次第すぐに引っ越し手続きを行いましょう。
手続き自体はそこまで面倒なモノではないので、後回しにせず早めに対応することをおすすめします。

【STEP1】契約中のプランを確認

入会時に送付されたOCN会員登録証(お申込内容のご案内)またはマイページにて、現在の契約プランを確認します。

【STEP2】引っ越し先で利用するプランを選択

現在の契約プランを引っ越し先でも利用するための手続きやお得な特典などを案内してもらえます。
また、引っ越し先でプランを変更したい場合などは別途問い合わせが必要になります。

【STEP3】引っ越し先で回線工事を実施、完了

諸々手続きを済ませたら、引っ越し先で回線工事を行って完了です。

 

OCN 光 with フレッツからOCN 光に乗り換える方法

「OCN 光 with フレッツ」から「OCN 光」へ乗り換えたい方は、転用手続きを行う必要があります。
転用とは、光回線の設備はそのままで、フレッツ光からOCN 光に乗り換えることを言います。

OCN 光 with フレッツからOCN 光への転用であれば、基本的に開通工事の必要はなく、工事費もかかりません。

※また、2年契約などで期間が残っていても、違約金などの発生はないので安心です。

一点、注意が必要なのは、転用の際に回線の種類や最大通信速度を変更すると7,600円(税抜)の工事費がかかることです。
転用手続きをする前に、費用が発生する条件などを確認するようにしましょう。

※OCN 光 with フレッツ、OCN 光「フレッツ」から「OCN 光」への転用にあたっては、フレッツ光およびOCNの違約金は発生しません。

ただし、OCN以外のインターネット接続サービスをご利用の場合は、各社が定める違約金が発生する場合があります。

 

まとめ

OCN 光 with フレッツはどちらかと言うと、個人ではなく法人向けのサービスで昔からのユーザー様の利用が多い回線です。

そのため、今後、光回線を検討される場合は、契約時の工数や月額利用料、キャンペーンなどを考慮すると、断然光回線とプロバイダが一体型となった「光コラボレーション」の「OCN 光」のほうがおすすめです。

この機会に検討してみてはいかがでしょうか?この記事が少しでも参考になれば幸いです。

光回線のおすすめは用途で決める!失敗しない光回線の選び方

「種類がたくさんあるけど、結局どれがおすすめなの?」

「光回線は何を基準に選べば良いの?」

など、光回線の選び方について悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

正直、たくさんある光回線の中から、自分で調べて最適な光回線を探し出すのは至難の業と言えます。

そこで、この記事では、失敗しない光回線の選び方について、詳しく解説していきます。

状況別でのおすすめも紹介しているので、光回線選びに困っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

【この記事のポイント】

  • 失敗しない光回線の選び方
  • 戸建住宅・集合住宅(マンション)におすすめの光回線
  • 光回線の選び方でよくあるQ&A

 

おすすめの光回線は人それぞれ!失敗しない選び方

たくさんある光回線の中から、光回線に詳しくない人が自分に合ったものを選ぶのはとても難しいことです。

そのため、ここでは選ぶ際に押さえておきたいポイントを5つお伝えしてきます。

  1. 月額利用料は安いのか
  2. 回線の安定性
  3. 提供エリア
  4. スマホとのセット割が使えるか
  5. キャンペーンが充実しているか

それでは、1つずつ見ていきましょう。

 

1.月額利用料は安いのか

光回線を選ぶ際のポイントは「利用者が多く、値段が安い回線」です。

利用者が多いということは、それだけ信頼されている証拠。

しかし、利用者が多いだけではなく、なおかつ月額料金の安い回線を選ぶのがポイントとなります。

有名な光回線だから選ぶのではなく、失敗しないためには月額料金とのバランスを見て選ぶようにしましょう。

 

2.回線の安定性

光回線を選ぶポイントとして通信速度はもちろんですが、回線の安定性は欠かせません。

今ではほとんどの光回線が最大通信速度1Gbpsとなっています。

そのため、最大通信速度ではなく平均通信速度で判断するのがよいでしょう。

「みんなのネット回線速度」というサイトで確認することができるので、自分の検討している光回線の速度をチェックしてみてください。

また、通信方式が

  • 従来のPPPoE方式
  • 次世代型のIPoE方式

なのかで、回線の安定性や通信の快適さが変わってくるので、そちらもチェックしましょう。

 

3.提供エリア

光回線の中には提供エリアが限られている回線もあります。

有名なところでは、「NURO 光」や「auひかり」などが該当します。

提供エリアは「エリア検索」をすれば分かるのですが、提供エリアに心配がある方は光コラボレーションモデル(以下、光コラボ)の回線がおすすめです。

光コラボとは、NTT東日本・西日本が提供する回線を使用した光回線のことで、

  • ドコモ光
  • Softbank 光
  • OCN 光

などが光コラボに該当します。

光コラボの回線であれば全国どこでも使用できるので、おすすめです。

 

4.スマホとのセット割が使えるか

スマホキャリアが提供している光回線は、基本的にスマホとのセット割があります。

例えば、

  • ドコモユーザーなら「ドコモ光」とのセット割(※「ahamo」は割引対象外となります。)
  • ソフトバンクユーザーなら「Softbank光」とのセット割(※ラインモは対象外となります。)

を適用することで、お得にインターネットを利用することが可能です。

セット割は、基本的に月額料金が1,100円(税込)割引になるので、家族5人で全員が対象であれば合計5,500円(税込)も割引になります。

スマホとのセット割は必ず確認するようにしましょう。

5.キャンペーンが充実しているか

光回線では、サービス提供会社が、期間限定のキャンペーンを実施していることが多いです。

キャンペーンではたとえば、初期費用である光回線の工事費や、月額料金がお得になることがあります。

光回線を選ぶ際には、申込期間にお得なキャンペーンを実施しているかどうかも確認するようにしましょう。

 

【戸建て・賃貸マンション】おすすめの光回線3社

光回線はたくさんの種類がありますが、回線によってそれぞれ特徴が異なります。

そこで、戸建てや賃貸マンションに住んでいる方におすすめの光回線を3社紹介していきます。

  • ドコモ光
  • Softbank光
  • OCN 光

 

ドコモ光

今では700万回線を突破する人気回線。

ドコモとのセット割を使えば、かなりお得に利用することができます。

※700万回線突破=公式ページ記載事項

項目 詳細
契約期間 2年(自動更新)
月額料金 戸建て:5,720円
マンション:4,400円
開通工事費 無料キャンペーン
事務手数料 3,300円
スマホセット割 550円~1,100円/台
平均速度 下り(ダウンロード):321.74Mbps
上り(アップロード):223.91Mbps

※税込価格
※みんなのネット回線速度調べ(3か月間のデータ)
※IPoE接続での数値
※キャンペーンにより金額変動あり

 

【ドコモ光のメリット】

  • 工事費が無料になるキャンペーン中
  • 20,000円のキャッシュバックがある
  • dポイントがもらえる、貯まる
  • ドコモスマホとのセット割がある
    (※2023年2月時点)

【こんな人におすすめ!】
・ドコモユーザー

Softbank 光

ソフトバンクユーザーなら「Softbank 光」または「NURO 光」を検討すると思いますが、「NURO 光」は提供エリアが限られています。

そのため、お住まいの地域によっては全国どこでも利用できる「Softbank 光」がおすすめです。

「Softbank 光」はスマホとのセット割(※ラインモは対象外となります。)だけでなく、Wi-Fi無線ルーターの貸し出しや通信速度の速さなど、何かとメリットの多い光回線と言えます。

 

項目 詳細
契約期間 2年(自動更新)
月額料金 戸建て:5,720円
マンション:4,180円
開通工事費 戸建て・マンション共通:26,400円
※実質無料キャンペーン
事務手数料 3,300円
スマホセット割 ソフトバンク:最大1,100円/台
ワイモバイル:最大1,188円/台
平均速度 下り(ダウンロード):323.89Mbps
上り(アップロード):214.74Mbps

※税込価格
※みんなのネット回線速度調べ(3か月間のデータ)
※IPoE接続での数値
※キャンペーンにより金額変動あり

 

【Softbank光のメリット】

  • ソフトバンクとワイモバイルでセット割がある
  • 通信速度が比較的速い
  • Wi-Fi無線ルーターの貸し出しがある

【こんな人におすすめ!】
・ワイモバイルユーザー

OCN 光

格安SIM「OCN モバイル ONE」を利用するなら「OCN 光」がおすすめです。

「OCN 光」は、安定した回線や、マンションタイプ(集合住宅)の月額料金の安さなどが魅力の光回線になります。

項目 詳細
契約期間 2年(自動更新)
月額料金 戸建て:5,610円
マンション:3,960円
スマホセット割 OCN モバイル ONE
平均速度 下り(ダウンロード):336.7Mbps
上り(アップロード):212.96Mbps

※税込価格
※みんなのネット回線速度調べ(2022年2月より直近3か月間のデータ)
※IPoE接続での数値

 

【OCN 光のメリット】

  • マンションタイプ(集合住宅)の月額料金が安い
  • サポート体制が充実している
  • キャンペーンが多く、お得に利用できる

【こんな方におすすめ!】
・OCN モバイル ONE ユーザー
・安定した回線品質(※)を安く使いたい
※OCNは世界有数の「Tier1」のIPバックボーン(大規模バックボーン)で提供

光回線のプロバイダの選び方

光回線を選ぶ際には、プロバイダも重要視する必要があります。

プロバイダは、接続事業者と呼ばれることもあります。

光回線を利用するには、通常、

・光回線業者

・プロバイダ

の両社と契約する必要があります。

光回線業者は、インターネットに接続するための回線を提供します。

その回線を使用してインターネットに接続するのが、プロバイダの役割です。

光回線はプロバイダ一体型がおすすめ

光回線を利用するのに、2つも契約が必要なんて面倒…

と思いますよね。

光回線の中には、回線業者とプロバイダがセットになっているサービスがあります。

  • ドコモ光
  • Softbank 光
  • OCN 光

は、プロバイダ一体型の光回線です。

契約や諸変更の手続きなども一括ですむので、便利で安心です。

 

【光回線】状況別のおすすめ

ここでは、状況別におすすめの光回線やプランをご紹介します。

オンラインゲームにおすすめの光回線

オンラインゲームに使用する回線は、ホームルーターやポケットWi-fiではなく「光回線」が断然おすすめです。

光回線はインターネット回線に比べて速度が速く、通信が安定しているという特長があります。

オンラインゲームのプレイを目的に光回線を選ぶなら、回線の平均速度と合わせてPing値を参考にすると良いです。

Ping値は低いほどラグが起こりにくく、反応(レスポンス)が速いとされています。

反対にPing値が高いと、ボタンを押してからラグが生じてしまうため対戦ゲームのプレイはストレスを感じる要因になってしまいます。

光回線 下り(ダウンロード) 上り(アップロード) Ping値
OCN 光 277.87Mbps 209.47Mbps 19.1ms
ドコモ光 270.33Mbps 228.13Mbps 19.43ms
ビッグローブ光 261.78Mbps 226.99Mbps 19.24ms
楽天ひかり 247.75Mbps 210.58Mbps 21.91ms

※参照:みんなのネット回線速度
※2022年11月現在、直近3カ月のデータ

格闘系、バトル、対戦ゲームなど反応の速さが求められるゲームでは、Ping値を考慮して光回線を選ぶようにすると快適にプレイできます。

オンラインゲームならOCN 光の「IPoEアドバンス」がおすすめ!

「 IPoEアドバンス」とは、ラグが少なく遅延に強い「OCN 光」の有料オプションサービスです。
OCN 光の利用者限定にはなってしまいますが、オンラインゲームを頻繁に行う、テレワークで速度が気になっている方には非常におすすめです。
日本最大級のOCNバックボーン(Tier1ネットワーク)に加え、IPoE(IPv4 over IPv6)方式によるインターネットを標準で提供している「OCN 光」と「IPoEアドバンス」の組み合わせで、さらにインターネットを快適に利用できるようになります。

引用:OCN 光 + IPoEアドバンス

光回線やインターネット回線はよく「道路」に例えられますが、IPoEアドバンスを利用すると、従来の方式に比べて「車線が増え混雑を回避できる」イメージです。
つまり、通信容量の大きなオンラインゲームやライブ配信でも、回線の混雑を回避し快適にリアルタイムで楽しめます。

戸建てタイプが安い光回線

おすすめの光回線3社の見出しでご紹介した3社の価格を比較してみましょう。

【戸建て・賃貸マンション】

月額料金(戸建て) スマホ割セット 平均回線速度
ドコモ光 5,720円 550円~1,100円/台
(最大20回線まで)
下り(ダウンロード)
321.74Mbps上り(アップロード)
223.91Mbps
softbank 光 5,720円 ソフトバンク:最大1,100円/台
(最大10回線まで)ワイモバイル:最大1,188円/台
(最大9回線まで)
下り(ダウンロード)
323.89Mbps上り(アップロード)
214.74Mbps
OCN 光 5,610円 OCN モバイル ONE220円/台
(最大5台まで)
下り(ダウンロード)
336.7Mbps上り(アップロード)
212.96Mbps

※税込価格

※新2年自動更新型割引など、2年契約を前提

アパート一人暮らしにおすすめの光回線

一人暮らしでインターネット回線を導入する場合は、「速度」はもちろんですが「価格」も気になるところですよね。

「ドコモ光」「softbank 光」「OCN 光」3社の料金と速度を比較してみましょう。

月額料金(マンションタイプ) スマホ割セット 平均回線速度
ドコモ光 4,400円 550円~1,100円/台 下り(ダウンロード)
321.74Mbps上り(アップロード)
223.91Mbps
softbank 光 4,180円 ソフトバンク:最大1,100円/台

ワイモバイル:最大1,188円/台

 

下り(ダウンロード)
323.89Mbps上り(アップロード)
214.74Mbps
OCN 光 3,960円 OCN モバイル ONE220円/台 下り(ダウンロード)
336.7Mbps上り(アップロード)
212.96Mbps

※税込価格

※新2年自動更新型割引など、2年契約を前提

今回ご紹介した上記3社の中で、マンションタイプが最も安いのはOCN 光でした。

また​​OCN 光はIPoE(IPv4 over IPv6)接続を標準提供しているため、従来のPPPoE接続よりも回線の混雑を避け、インターネットを快適に利用できます。

YouTube動画の視聴は10Mbpsほどの回線速度で視聴できるため、日常的な利用で「速度が遅い」と感じることは少ないと言えるでしょう。

光回線の選び方でよくある質問

光回線の選び方でよくある質問をご紹介します。

Q:光回線業者によってセキュリティに差はありますか?

結論からお伝えするとセキュリティに差はありません。

しかし、インターネット完備のマンションやアパートでは、全員で同じ回線を使用するためセキュリティ面でのリスクは高まります。

おすすめのセキュリティ対策は、インターネットに接続するパソコンのOSは、常に最新の状態を保つことです。

パソコンのOSアップデートが溜まっているとセキュリティや処理速度にも影響があるので注意しましょう。

Q:ホームルーターはおすすめですか?

光回線の開通工事が不要なホームルーターですが、あまりおすすめできません。

理由は、使用する場所や時間帯によっては、回線が不安定な状態が多いからです。

月額料金も光回線とあまり変わりません。

Q:光回線はLANケーブルで接続した方がいいですか?

オンラインゲームや大容量データのダウンロードなどをする場合は、LANケーブルでの接続をおすすめします。

無線LANでの接続は便利ですが、建物内の壁などの影響を受ける場合があります。

大きなデータ通信が必要な場合は、LANケーブルで接続することで、光回線がより安定します。

またOCN 光の「IPoEアドバンス」など、速く安定した光回線を選ぶのもおすすめです。

まとめ

光回線はたくさんありますが、正直おすすめできる回線は数えるほどしかありません。

人それぞれこだわりはあると思いますが、光回線を選ぶときは

  • セット割
  • 月額料金
  • 回線の安定性
  • 提供エリア
  • キャンペーン

の5つをポイントに選んでみてください。

インターネットは、光回線によって特徴が異なるので、自分に合った回線を見つけることが重要になります。

光回線の選び方やおすすめの光回線など、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

OCNとは?他社比較で分かるOCNのメリット・デメリット

CMなどで見かける機会が増えてきたOCN。石原さとみさんが出演しているCMを見て、OCNが気になっている方も多いのではないでしょうか。しかし、OCNについてよく分かっていない方もいるはずです。そこで、この記事では「OCN」とは何なのか。また、OCNのメリットやデメリットなどを詳しく解説していきたいと思います。今後、自宅にインターネットを接続しようと考えている方や乗り換えを考えている方はぜひ参考にしてみてください。

 

【この記事のポイント】

  • OCNとは
  • OCNのメリット・デメリット
  • OCN 光について

 

「OCN」とはNTTレゾナントが運営するブランド名

よく勘違いされていますが、「OCN」とは会社名ではなくNTTレゾナントが運営するプロバイダ事業のブランド名のこと。Open Computer Networkの頭文字を取って「OCN」と呼ばれています。光回線とセットになった「OCN 光」や格安SIM「OCN モバイル ONE」など、接続プラン以外にもサービスが充実しているのが最大の特徴と言えます。NTTグループの信頼と強さがあります。

【プロバイダとは】

プロバイダとは、回線をインターネットと繋げる役割を担う事業者のこと。光回線を自宅に引いてもプロバイダと契約しなければインターネットを利用することができません。プロバイダは、インターネット接続には欠かせない存在なのです。

 

OCN・OCN 光のメリット

OCNの大きなメリットは下記の2つです。

 

  • 月額料金の安さ
  • 通信速度の速さ

それでは、1つずつ見ていきましょう。

 

メリット①月額料金の安さ

OCN 光は、月額料金の安さが最大のメリットと言えます。「OCN 光」の月額料金が本当に安いのか、他社と比較して確認してみましょう。

光回線 ファミリータイプ
(戸建て)
マンションタイプ

(集合住宅)

OCN 光 5,610円 3,960円
Softbank光 5,720円 4,180円
ビッグローブ光 5,478円 4,378円
NURO光 5,217円 5,217円

※OCN 光は2年自動更新型割引適用時の金額
※キャンペーンや時期によって金額が変動する可能性あり
※税込み価格

 

一般的に、光回線のプランはファミリータイプ(戸建て)とマンションタイプ(集合住宅)の2つがあり、それぞれで月額料金が異なります。表を見て分かるとおり、ファミリータイプ(戸建て)では月額料金にあまり大差はありませんが、マンションタイプ(集合住宅)では他社と比べて最も安いことが分かります。キャンペーンや時期によって月額料金が変動する可能性がありますが、現在では月額料金が安い光回線と言えるでしょう。

 

メリット②通信速度の速さ

「OCN 光」では、IPoE(IPv4 over IPv6)方式を標準提供しています。IPoE(IPv4 over IPv6)とは従来のPPPoEよりも帯域が広く、混み合う時間帯でも回線の混雑を避けることができる次世代ネットワーク方式になります。そのため、「OCN 光」では、基本的にストレスなく快適にインターネットを利用できる環境が整っているということです。具体的に「OCN 光」の通信速度がどのぐらいなのか見てみましょう。

接続方法 項目
PPPoE接続 測定件数 2,149件
平均Ping値 28.08ms
平均ダウンロード速度 190.34Mbps
平均アップロード速度 177.74Mbps
IPoE接続 測定件数 7,390件
平均Ping値 24.34ms
平均ダウンロード速度 336.46Mbps
平均アップロード速度 212.46Mbps

※みんなのネット回線速度

※OCN 光のPPPoE・IPoE接続の平均速度(直近3ヶ月)

 

快適にインターネットを利用するために最低限必要な通信速度は「下り20Mbps」と言われているので、「OCN 光」を家族みんなで同時に接続しても問題なく利用できる回線と言えるでしょう。

 

OCN・OCN 光のデメリット

メリットがあれば、もちろんデメリットも存在します。それでは、さっそく「OCN 光」のデメリットを見ていきましょう。

  • 電話が繋がらない

 

デメリット①電話が繋がらない

先述したようにOCNは超人気プロバイダになります。そのため、サポートセンターへの電話が混みあって中々繋がらないと言うことがよくあります。人気プロバイダなので仕方ないのですが、必要なときに電話が繋がらないのは困りますよね。

OCN 光の申し込み方法

OCN 光」は、公式ページや代理店サイトなどさまざまな場所から申し込みが可能ですが、新規の方はお得な特典が多い公式ページからの申し込みがおすすめです。新規の方の申し込みから工事までの流れは下記のとおりです。

【新規申し込み手順】

  • STEP1:WEBまたは電話で申し込み
  • STEP2:OCNから内容の確認と工事日調整の連絡が来る
  • STEP3:回線工事開始

「フレッツ光」からの転用は工事の必要がなく、NTT東日本・西日本ヘ連絡して「転用承諾番号」を取得する必要があります。状況によって少し手順が異なるので、公式ページにて詳細を確認してみてください。

※2022年11月30日まで最大5カ月間の月額基本料無料、新規開通工事費用無料の「家計応援キャンペーン」を実施していました。「家計応援キャンペーン」は現在終了しています。

 

まとめ

「OCN」とは、会社名ではなくNTTレゾナントが運営するプロバイダ事業のブランド名のことです。プロバイダ以外にも「OCN 光」や「OCN モバイル ONE」などのサービスを提供しています。この記事が少しでも参考になれば幸いです。

光回線はOCN 光がおすすめ?人気の理由や強みとは?

光回線はたくさんの種類があるため、どれを選べばいいのかわからなくなる人も多いでしょう。そこで、今回はおすすめの光回線としてOCN 光をご紹介します。
OCN 光の特徴やサービス内容について解説いたしますので、光回線を検討中の方はぜひ参考にしてください。

OCN 光のプロバイダはOCN

皆さんは、光回線の「回線事業者」と「プロバイダ」についてご存知でしょうか。
インターネットを契約する際には、回線事業者とプロバイダの両方と契約を締結する必要があります。回線事業者は、光回線のサービス提供会社です。もっとも有名な回線事業者は、NTT東日本・西日本でしょう。一方でプロバイダとは、回線事業者が保有している光回線をインターネットと接続させる役割を持つ接続事業者のことです。上記の回線事業者から借り受けた光回線を使用して、ユーザーとインターネットを繋ぎます。このように回線事業者とプロバイダの役割は違うため、自宅でインターネット環境を構築する際には両者と契約を結ぶ必要があります。どちらか一方のみと契約してもインターネットには接続できないので注意しましょう。ただ、回線事業者とプロバイダをそれぞれ選んだうえ、別々に契約するのは時間も手間もかかりすぎると感じてしまう人も多いでしょう。そういった場合におすすめなのが、光回線とプロバイダがセットになった「光コラボレーションモデル(以下、光コラボ)」です。このように両方のサービスがセットになっていれば選びやすいうえ、まとめて契約が可能で支払いもシンプルになります。さらにOCN 光のプロバイダであるOCNは国内最大級のシェアを誇っており、契約者数も多数います。(※日本国内 2007年3月末~2021年9月末実績、出典元:MM総研「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査」FTTH契約数・ISPシェア)通信速度も安定しており、快適かつ安心してインターネットを利用したい方におすすめのサービスと言えます。

光コラボは何が良いのか

光コラボとは、フレッツ光と同じ回線を利用している光回線のことです。フレッツ光とは、NTT東日本・西日本が提供している光回線で、光コラボではこの光回線を借りてサービスを提供しています。光コラボとフレッツ光の大きな違いは、月額料金とキャンペーンで、光コラボの方が全体のコストを抑えられることがメリットとなります。

OCN 光がおすすめの理由

数多くの光回線が存在する中で、OCN 光は特におすすめです。OCN 光を利用するメリットを確認していきましょう。

  • マンションタイプの月額料金が特に安い
  • 回線工事費用が低く設定されている
  • 通信速度が速く、回線の質が高い

➀マンションタイプの月額料金が特に安い

おすすめの理由1つ目は、マンションタイプの月額料金が特に安いことです。まずはこちらの表をご覧ください。
【月額料金比較表】

光回線 月額料金(マンション) 月額料金(戸建て)
OCN 光 3,960円 5,610円
ドコモ光 4,400円 5,720円
NURO光 5,200円 5,200円
auひかり 4,730円 6,160円

※税込価格
※キャンペーン適用時の金額

上の表を見て分かるとおり、マンションタイプの相場は4,000円~5,000円前後、戸建てタイプは5,000円~6,000円前後となります。決して戸建てタイプが高いわけではありませんが、マンションタイプの月額料金が特に安いのが分かります。

②回線工事費用が低く設定されている

おすすめの理由2つ目は、回線工事費用が低く設定されていることです。まずはこちらの表をご覧ください。

【回線工事費用比較表】

光回線 新規工事費用(マンション) 新規工事費用(戸建て)
OCN 光 16,500円 19,800円
ドコモ光 16,500円 19,800円
NURO光 44,000円 44,000円
auひかり 33,000円 41,250円

※税込価格

NURO光やauひかりの回線工事費用が30,000円、40,000円を超える中、OCN 光はドコモ光と並んでマンション16,500円(税込)、戸建て19,800円(税込)と低く設定されています。回線工事費用は、キャンペーンなどで割引になることがありますが、もともとの金額が低いのはかなり良心的と言えます。

③通信速度が速く、回線の質が高い

おすすめの理由3つ目は、通信速度が速く、回線の質が高いことです。OCN 光は「光」契約数15年連続No.1(※日本国内 2007年3月末~2021年9月末実績、出典元:MM総研「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査」FTTH契約数・ISPシェア)のプロバイダ「OCN」が提供する光コラボ回線です。OCN 光では、回線の混雑を避けるIPoE(IPv4 over IPv6)接続を標準提供しており、回線の混み合う時間帯でも快適にインターネットを利用することができます。また、IPoE(IPv4 over IPv6)をさらにアップデートするIPoEアドバンスという有料オプションも提供しており、オンラインゲームやリモートワークをする方にはピッタリです。次に通信速度を見ていきましょう。

光回線 下り(ダウンロード) 上り(アップロード)
光回線(平均) 319.04Mbps 235.24Mbps
OCN 光 337.6Mbps 211.63Mbps
ドコモ光 321.57Mbps 220.76Mbps
Softbank光 323.09Mbps 210.38Mbps
楽天ひかり 307.72Mbps 231.18Mbps

※参照:みんなのネット回線速度
※直近3カ月の平均値データ
※IPoE接続での数値

 

光回線全体の平均「下り」速度が319.04Mbpsの中、OCN 光は337.6Mbpsと平均以上の数値であることが分かります。回線の質・通信速度の速さともにOCN 光は優れていると言えるでしょう。

④キャンペーンが充実している

おすすめの理由4つ目は、キャンペーンが充実していることです。OCN 光は、お得なキャンペーンが豊富で、中でも注目なのはこちらです。

  • 「家計応援キャンペーン」

「家計応援キャンペーン」は、2022年11月30日までの申し込みで、最大5カ月間の月額料金、新規回線工事費用が無料になる、超お得なキャンペーンです。他にもOCN 光にはお得なキャンペーンが数多くあるので、公式ページにてチェックしてみてください。

※家計応援キャンペーンは2022年11月30日をもって終了いたしました。

まとめ

今回は、OCN 光の魅力を解説しました。ご紹介したようにOCN 光を利用することで、毎月の費用を抑えることができ、さらに高速で安定したインターネット環境を構築できます。これから新規契約する方も、乗り換えを検討中の方もぜひOCN 光を選んで快適なインターネットをお楽しみください。