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Wi-Fiが繋がらないのは何が原因?確認すべきことや対処法をデバイス別に解説

Wi-Fiが繋がらないのは何が原因?確認すべきことや対処法をデバイス別に解説

今や、日常的に一人でパソコンやスマホを複数台所有するようになりました。複数の接続端末でインターネットを利用するためにはWi-Fiは欠かせない通信手段です。

 

ただ、Wi-Fiは無線接続のため電波の状況によっては、急に繋がらなくなることもあります。仕事でのリモートワークや余暇でのオンラインゲームの利用など、大事な場面で繋がらなくなると非常に困ります。

 

今回の記事では、Wi-Fiが繋がらないときの対処法をデバイス別に紹介していきます。

 

ぜひ、最後までお読みになってください。

 

Wi-Fiが繋がらないときは原因を考えよう

Wi-Fiが繋がらないことの原因はいくつかあります。

使っているWi-Fiの種類や環境に応じて対応が異なり、何から手をつけていいかわからなくなることがあります。まずは落ち着いて、Wi-Fiが繋がらないことの原因を探し出すことが解決の一歩となります。

 

本記事では、下記3つに問題を切り分け、それぞれの対処法についてみていきます

 

  • 使用環境に問題がある
  • デバイス(パソコン・スマホ・ルーター)に問題がある
  • Wi-Fiルーター自体に問題がある

 

使用環境に原因がある時の対処法

まずは、Wi-Fiが繋がらない原因が使用環境にあるか否かをチェックしましょう。

パソコンやiPhone、Androidなどのデバイスに問題があるかを確認する前に、簡単に対処できる方法から試してみるのがよいでしょう。

 

Wi-Fiルーターの置き場所を変える

特に自宅でWi-Fiが繋がらない現象がたびたび発生する場合に、まず見直してほしいのはWi-Fiルーターの設置場所です。

 

よくインターネットを使用する場所から、ルーターが離れていないか確認してみましょう。2F建ての住居でも、2Fの天井近くにルーターがあり、使用場所が1Fとなるだけでも接続が不安定になる可能性があります。

 

壁や天井を1枚挟むだけでも安定性や速度が変わってしまいます。可能であれば、使用デバイスに近い場所にルーターを設置するのがよいです。また、使用デバイスとルーターの距離以外にも注意するポイントがあります。

 

よく、Wi-Fiが繋がらない原因について、インターネットをよく使うパソコンやスマホとの関係性に焦点が当てられがちですが、IHヒーターや電子レンジ、Bluetoothを使用する際にも、Wi-Fiと同じ2.4Ghzの周波数を使用している場合があります。

 

もしこれらの電化製品と近くにルーターがあると、互いに干渉しうこともあります。置き場所には、使用デバイスとの距離、電化製品との距離を考慮して決めてみましょう。

 

関連記事:Wi-Fiルーターの置き場所は?自宅でのベスポジやNG場所、おしゃれな置き方も!

 

複数デバイスの同時接続をやめる

Wi-Fiが繋がらないタイミングがデバイスを複数接続しているときだったら、その接続台数に問題があるかもしれません。

 

特に在宅でモニターやパソコン、スマホ、iPadなど使用するデバイスが多い、あるいは一緒に使用する家族が多い場合に発生することがあります。

 

Wi-Fiルーターの機種によって同時接続できるデバイスの台数が決まっています。上限台数に達しなくても、上限近くから通信状態が不安定になり、速度低下や繋がらなくなる場合もあります。

まずは、Wi-Fiルーターの商品説明書やメーカーの商品ページで最大接続台数を確認し、そこから調整してみましょう。

 

ファイアウォール等のセキュリティを見直す

ファイアーウォールとは、Wi-Fiが外部の不必要なデバイスによる接続やアクセスを防いでくれるセキュリティです。

 

通信の内容というよりは、情報の送信元デバイスと、送信先デバイスの情報で判断してくれる機能になっています。

この機能によって、性能が低い、あるいは古い機種のWi-Fiルーターは影響を受けやすくなっている可能性があります。

一旦ファイアーウォールを無効にしてみてその後の変化を確認し、Wi-Fiルーターが原因だとわかれば高性能なものに乗り換えることをおすすめします。

 

Wi-Fiが繋がらないときの対処法【パソコン】

まずは、他の接続デバイスが作動していて、パソコンのみWi-Fiが繋がらない場合の対処法についてです。

 

パソコンが苦手な人は接続できないとパニックになってしまうかもしれませんが、意外と単純なことが原因のこともあるので落ち着いてチェックしましょう。

 

たとえば、LANケーブルやWi-Fiルーターなどの周辺機器が経年劣化により、不具合が発生していることも考えられます。

 

パソコンの「Wi-Fi」がONになっているか確認する

初歩的ですが、意外と起こり得ることです。パソコンで初めてWi-Fiを使用する際には、Wi-Fiルーターを選択しパスワードの入力をする必要があります。

 

2回目以降は自動的に接続されることがほとんどですが、場合によってはすぐにWi-Fiルーターが認識されないこともあるようです。

 

まずはパソコン自体のインターネット接続が「オン」になっているか、そし使用したいWi-Fiルーターが選択されているかをチェックしてみましょう。

 

LANケーブルが抜けていないか確認する

無線LANではなく、有線LANケーブル(以下、ケーブル)を用いて接続をしている場合は、ケーブルが抜けてしまっている場合もあります。

 

ケーブル接続は無線に比べてネット回線の安定性が高いですが、一方でケーブル接続によって影響を受けることがあります。

 

ケーブルが著しく劣化してしまっている場合や、何かのきっかけでコードが外れてしまっている可能性があるので、確認して見ましょう。

 

パソコンを再起動する

パソコンの電源が入っている、有線の場合はコードが接続されていることを確認し、それでもWi-Fiが繋がらない場合は一度電源を切ってみましょう。

 

パソコン自体の調子が悪かったり、その前に使用していた内容が原因だったりして、うまく接続できないこともあります。

 

再起動をして、はじめからWi-Fi接続の設定をしてみると、スムーズに接続ができることもあります。時間がないときでも、一度は試し見る価値があります。

 

パソコン上のWi-Fi接続を切ってみる

パソコンの再起動と似た原理で、Wi-Fiルーターの接続を一度切ってもう一度繋げてみるという方法も有効です。

 

パソコンの画面上に複数のWi-Fiルーターの選択肢が表示される場合は、接続したい器機以外に繋がってしまっている可能性もあります。

 

選択していたWi-Fiルーターの接続を一度終了し、正しい機器であるかを確認してから「接続」を押してみましょう。

 

他のデバイスのWi-FiをOFFにしてみる

複数のパソコンでWi-Fi接続をすると、通信が不安定になることがあります。

 

たとえば、家族でパソコンを複数台同時に使用している場合、通常であれば問題なく使えていても電波状況が良くない場合は、片方だけWi-Fiが繋がらないということもあります。

 

もちろん、すべてのパソコンがWi-Fi利用できているのが望ましいですが、仕事などでどうしてもWi-Fi接続が必要な場合は、優先するパソコンのみにWi-Fiを集中させるようにしましょう。

 

Wi-Fiが繋がらないときの対処法【iPhone/Android】

スマホのWi-Fiが繋がらないのも、ストレスのたまるトラブルです。

 

繋がっていると思っていたら、実はキャリア回線だったなんてこともあります。

iPhoneやAndroidなどのスマホのWi-Fiが繋がらないときの対処法も、基本的にはパソコンの対処と同じです。古い機器を使用することによって、端末の性能が落ちることもあるので、まずはそちらを確認してみましょう。

 

スマホの「Wi-Fi」が「オン」になっているか確認する

スマホの場合は、キャリア回線の接続とWi-Fiでの接続があるため、Wi-Fiが繋がっていなくても通信が可能です。

 

本来Wi-Fiが接続されるべき環境でもキャリア回線での通信が継続されている場合は、Wi-Fi接続自体がオフになっている可能性があります。

 

Wi-Fiが繋がらない時には、ご自身のiPhoneやAndroidがWi-Fiの設定が「オン」になっているかをまずチェックしましょう。

 

スマホを再起動する

パソコンと同じように、スマホ自体に何らかの不具合があってWi-Fiが繋がらない場合もあります。その場合はスマホを再起動することも、1つの手段です。

 

再起動が完了したら、iPhone、Android内のWi-Fi設定の部分を開き、接続したいWi-Fi機器を選択して見ましょう。そこに機器が表示されない場合は、Wi-Fi機器側に問題がある可能性があります。

 

Wi-Fiルーターとの接続設定をやり直す

一度使用したWi-Fiルーターはスマホに記憶されているため、二回目以降は自動的に接続されることがほとんどです。

 

しかし、ときには接続が上手くいかないこともあるため、設定をもう一度行うことも方法の1つです。少々手間ですが、一度接続を切り、Wi-Fiルーターのパスワードを入力して接続できるかをチェックしましょう。

 

Wi-Fiルーターに原因がある時の対処法

使用環境、パソコンやスマホなどのデバイス側に原因がある他、Wi-Fiルーター側に原因があることも考えられます。

 

パソコン・スマホの対処法でも解決しない場合は、以下のことを試してみてください。

 

2.4GHzと5GHzを切り替える

Wi-Fiルーターには回線を選択できる場合があり、片方の回線がうまく機能しなくても、もう一方はサクサク繋がるということもあります。

 

パソコンやスマホ上に2.4GHzと5GHzなど複数のWi-Fiルーターが表示される場合は、もう一方が繋がるかどうか試してみましょう。

 

Wi-Fiルーターを再起動する

Wi-Fiは無線接続のため有線接続に比べて電波状況が不安定になることがあります。そのため、頻繁に接続不良が発生するのであればWi-Fiルーターを再起動することをおすすめします。

 

再起動の方法はかんたんです。Wi-Fiルーターの電源を抜いて5分ほど待ち、その後、再度電源を入れるだけです。かんたんに試せて効果がある方法ですので、試してみましょう。

 

Wi-Fiルーターや回線の乗り換えを検討する

ここまで、デバイス別にWi-Fiが繋がらない場合の対処法について紹介してきました。ただ、いろいろ試してみたけど、どうしても改善されない場合は、ルーターの買い替えや回線事業者の乗り換えを検討してみるのも一案です。

 

まず、回線事業者を乗り換えるのであれば、大手の会社が良いです。なぜなら、多くの利用者に支持されているということは実績も充分だからです。

 

おすすめは、NTTドコモが運営するドコモ光のプロバイダ「OCN インターネット」です。

 

大手であるのはもちろん、OCN インターネットでは契約者にWI-Fi 6対応ルーターの特典があります。プロバイダが厳選するルーターなので、ルーター選びに迷う必要はなく光回線の性能を活かすことができるでしょう。

 

特典については、下記の関連記事で詳しく紹介していますので気になる方は参照してみてください。

 

関連記事:【2024年4月】OCN インターネット × ドコモ光のお得な特典(キャッシュバック)

 

まとめ

インターネット接続は、現代の生活において死活問題ともいえるインフラの1つです。

 

快適な生活を送るためにも、Wi-Fiルーターが上手く繋がらない際はこれらの方法を試してみてください。

 

以上、Wi-Fiが繋がらないときの原因や対処法でした。

編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線やプロバイダ、Wi-Fiルーターなどネット回線にまつわる情報を幅広く発信しています。みなさまのお役に立てれば幸いです。