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光回線は「無線」と「有線」どっちが良い?メリット・デメリットを解説

光回線は「無線」と「有線」どっちが良い?メリット・デメリットを解説

光回線を「有線」で接続するのか、「無線」で接続するのか迷っている方も多いでしょう。有線接続は、一般的に無線接続よりも通信速度が速くなると言われています。それなら、有線接続したほうが良いと考える方も多いと思いますが、メリットがあればデメリットがあるものです。この記事では、有線接続と無線接続のメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。光回線を快適に利用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

【この記事のポイント】

  • 無線接続・有線接続のメリット・デメリット
  • 無線接続でも速い、おすすめの光回線

 

光回線を無線接続するメリット

光回線を無線接続するメリットが大きく、こちらの2つです。

  • 配線がスッキリする
  • 移動範囲が広がる

それでは、1つずつ見ていきましょう。

 

メリット①配線がスッキリする

無線接続のメリットは、配線がスッキリすることです。有線接続では、LANケーブルを使用するのに対し、無線接続ではWi-Fiルーターを使用することになります。そのため、デスク周りの配線がまとまり、スッキリするのが無線接続の良いところです。配線がぐちゃぐちゃだと、見栄えも良くありませんし、作業の邪魔になることもあります。余計な配線を使わずに済むのは、大きなメリットと言えます。

 

メリット②移動範囲が広がる

無線接続では、LANケーブルが繋がっているわけではないので、端末ごと移動することが可能です。Wi-Fiルーターの無線電波が届く範囲なら、どこでも作業することができるのは、メリットと言えるでしょう。

 

光回線を有線接続するメリット

次に有線接続するメリットについてお伝えします。有線接続のメリットは、大きくこちらの2つです。

  • 通信速度が速くなる
  • 回線が安定する

それでは、1つずつ見ていきましょう。

 

メリット➀通信速度が速くなる

有線接続の最大のメリットは、通信速度が速くなることです。無線接続と有線接続でどのくらいの差があるのか、実際の通信速度で比較して見ましょう。

光回線 有線接続
通信速度
(下り)
有線接続
通信速度
(上り)
無線接続
通信速度
(下り)
無線接続
通信速度
(上り)
OCN 光 331.47Mbps 230.98Mbps 235.95Mbps 174.6Mbps
ドコモ光 337.63Mbps 256.5Mbps 238.49Mbps 181.15Mbps
楽天
ひかり
310.85Mbps 254.94Mbps 208.33Mbps 172.91Mbps

※参照:みんなのネット回線速度

※2022年3月現在、直近3カ月間のデータ

※PPPoE方式・IPoE方式の両方を合わせた数値

 

上の表を見て分かるとおり、無線接続の通信速度(下り)が200Mbps前後に対し、有線接続の通信速度(下り)は300Mbps以上と速くなっているのが分かります。しかし、無線接続でもIPoE方式に対応したプロバイダ、Wi-Fiルーターを使用することで、通信速度をさらに向上されることができます。

 

メリット②回線が安定する

有線接続は直接LANケーブルを繋げるため、電波が障害物などに遮断されることなく、回線が安定しているのが特徴です。また、電波干渉やノイズの影響も受けにくく、いかなる状況でも快適にインターネットを利用することができます。回線の質を高めたい方には、有線接続がおすすめと言えるでしょう。

 

有線接続するデメリット

有線接続するデメリット

通信速度の速さや回線の安定性など、有線接続には多くのメリットがありますが、もちろん、デメリットもあります。ここでは、有線接続のデメリットを2つお伝えしていきます。

  • 端末の移動がしづらい
  • 配線が多くなる

それでは、1つずつ見ていきましょう。

 

デメリット➀端末の移動がしづらい

デメリットの1つ目は、端末の移動がしづらいことです。有線接続は、LANケーブルをパソコンなどの端末につなげて利用します。そのため、LANケーブルの範囲内しか移動することができず、移動できてもケーブルが伸びしてしまい、作業の邪魔になることがあります。作業場所を移動する可能性があるなら、無線接続のほうが動きやすく利便性は高いと言えます。

 

デメリット②配信が多くなる

デメリットの2つ目は、配線が多くなることです。先ほどもお伝えしたとおり、有線接続はLANケーブルを使用する接続方法です。そのため、無線接続に比べて配線が多くなり、デスク周りの整理整頓が大変になります。また、ケーブルなどは引っかかってしまう恐れもあるので注意が必要です。

 

無線接続でも速い!おすすめ光回線「OCN 光」

光回線を導入しようと思っても、種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。そんな方におすすめなのが「OCN 光」です。「OCN 光」がおすすめの理由はいくつかあるのですが、一番は接続方式を揃えれば無線接続でも通信速度が速くなることです。接続方式を揃えるとはどういうことなのか、解説します。「OCN 光」では、従来のPPPoE接続ではなく、回線の混雑を避ける次世代型の接続方式IPoE(IPv4 over IPv6)接続を標準提供しています。そのため、IPoE(IPv4 over IPv6)接続に対応したWi-Fiルーターを使用することで、無線接続でも通信速度が低下せず快適にインターネットを利用することができます。初期費用を抑えたい方や、質の高い回線を利用したい方は、「OCN 光」を検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

光回線は有線接続のイメージが強いかもしれませんが、今では無線接続でも不自由なくインターネットを利用することができます。有線接続、無線接続には、それぞれメリット・デメリットがあるので、自分の状況に合わせた接続方法を選択するようにしましょう。光回線には数多くの種類がありますが、おすすめは無線接続でも通信速度が速い「OCN 光」です。IPoE(IPv4 over IPv6)接続を最大限に生かすために、IPoE(IPv4 over IPv6)に対応したWi-Fiルーターを設置するようにしましょう。「OCN 光」の公式サイトでもおすすめのWi-Fiルーターを紹介しているので、詳しくはそちらで確認してみてください。この記事が少しでも参考になれば幸いです。

編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線の情報を中心に、お得な情報から光回線の基礎知識まで、幅広く情報をお届けいたします。