1. TOP
  2. 光回線を利用してテレビを見る方法は?ケーブルテレビで見る場合との違いや魅力を解説…

光回線を利用してテレビを見る方法は?ケーブルテレビで見る場合との違いや魅力を解説!

光回線を利用してテレビを見る方法は?ケーブルテレビで見る場合との違いや魅力を解説!

光回線を利用してテレビを見る方法は?ケーブルテレビで見る場合との違いや魅力を解説!

光回線を利用してテレビを視聴する方法について調べているなら、ぜひこの記事を読んでみてください。

 

ケーブルテレビと同じように、光回線でもテレビを視聴できますが、光回線のテレビとケーブルテレビはなにが違うかわからない方も多いでしょう。

 

よくわからず契約すると、契約後に「なんか思っていたのと違うかも」となる可能性も……。

 

そこでこの記事では、光回線でテレビを視聴する方法や視聴のメリット、ケーブルテレビとの違いを紹介します。

 

光回線を利用してテレビが視聴できる仕組み

光回線とは、光ファイバーケーブルを利用したインターネット回線のことで、安定した通信が特徴です。

 

そして、「映像用回線終端装置」と呼ばれる設備を設置することで、インターネットを通じてテレビを視聴することができます。

 

光回線を通じてテレビを視聴するサービス(以下、光テレビ)は、光回線事業者がサービスとして提供しています。

 

たとえば、OCN 光では「テレビオプション」として光テレビのサービスを提供しており、地デジに加えてBS放送を最大31チャンネル視聴可能です。

 

※OCN 光は2023年6月30日に新規申し込みが終了致しました。
詳細は公式サイトにてご確認ください。ただ、既存でご契約されている方は、そのまま使えますので、ご安心ください。

 

関連記事:テレビをネットに接続するメリット6つ!接続方法や有線/無線の違いを解説!

 

光回線とケーブルテレビの違い

テレビサービスを提供しているインターネット回線として、ケーブルテレビがあります。では、光回線とケーブルテレビは、なにが違うのでしょう?

 

回線が違うため、通信速度が違う

回線速度が大きく異なり、とくに上り(アップロード)速度は圧倒的に光回線が上です。

光回線 ケーブルテレビ回線
平均ダウンロード速度 約356Mbps 約206Mbps
平均アップロード速度 約306Mbps 約35Mbps
平均Ping値 約27ms 約41ms

ケーブルテレビのアップロード速度は遅いものの、テレビの視聴はもちろんのこと、メールやSNSでのやりとり、インターネットの閲覧には問題ありません。しかし、オンラインゲームやビデオ会議は厳しい可能性があります。

 

光回線は光信号、ケーブルテレビ回線は電気信号

上記でご紹介した速度にも関わる部分ですが、光回線は光信号で通信するのに対し、ケーブルテレビ回線は電気信号で通信しています。

 

信号の種類が異なるため、設備も異なり、互換性はありません。光回線からケーブルテレビ回線、ケーブルテレビ回線から光回線に変える場合、新しい設備が必要になります。

 

光回線は全国対応、ケーブルテレビ回線はエリアが細かく分かれている

利用可能エリアにも違いがあります。たとえばフレッツ光は全国で利用可能です。

 

フレッツ光の回線を利用している光コラボレーションの回線(ドコモ光など)も全国で契約できます。もし、引っ越しすることになっても、引っ越し先にフレッツ光の設備があればすぐに回線は開通可能です。

 

一方ケーブルテレビは、エリアが市町村単位で分かれています。引っ越しの際には事業者を切り替えなければならないケースもあり、引っ越し後にしばらく使えない可能性もあるので注意が必要です。

 

関連記事:光回線は何が良いの?他のインターネット回線との違いを解説

 

光回線を利用してテレビを見る5つのメリット

光テレビには、以下のようなメリットがあります。

 

メリット1:アンテナ不要でいろいろな番組が楽しめる

光回線を利用しているため、アンテナがなくても地デジやBS/CS放送の番組を見ることができます。

 

電波でテレビを見る場合は、受信するアンテナの取り付け工事が必須です。しかし、場合によっては工事ができず、アンテナを取り付けられない場合があります。光回線を利用してテレビを見れば、工事ができない心配もありません。

 

メリット2:高画質でいろいろなチャンネルが見られる

 光テレビなら、地デジ放送はもちろん、BS、CS放送も視聴可能です。

 

提供しているサービスによっては、4Kや8Kに対応しており、自宅のテレビで臨場感あふれる高画質の映像を楽しめます。

 

メリット3:初期費用が抑えられる

光回線では、工事費が無料になる特典を実施している場合があり、この特典を利用することで、導入時の初期費用を抑えることができます。

 

工事費の相場は2~4万円前後ですが、特典を実施している光回線のサービスを利用すれば、初期費用が無料になるケースもあります。

 

たとえば、NTTドコモが運営している光回線サービスの「ドコモ光」では、新規申込みで、工事費用が無料になる特典を実施しています。

 

気になる方はこちらの公式サイトをご確認ください。

 

関連記事:光回線工事費用はどのくらい?平均額と費用面での注意点、工事の流れなども解説

 

メリット4:悪天候でも安心

光回線は通信が光ファイバーケーブルに守られているため、悪天候の日でも安心してテレビを視聴可能です。

 

電波の場合は天候によっては電波が乱れて、テレビを視聴できない可能性があります。

 

台風のような強い風が吹いていると、アンテナが倒壊してテレビを見ることができなくなる可能性もあるでしょう。一方光テレビは、天気によって通信障害が発生することが、ほぼありません。

 

メリット5:インターネット+テレビ+電話がひとつにまとまる

光回線を使えば、インターネットはもちろんのこと、テレビに加えてインターネットを使った固定電話(以下、光電話)も利用できます。

 

光電話の料金は、契約している光回線から請求されるので、支払いを1本化することができます。

 

OCN 光のテレビオプションなら、地デジもBSデジタルもアンテナいらず!

 OCN 光のテレビオプションでは、光回線を利用しているのでテレビ用のアンテナは不要です。

 

自宅にある複数のテレビで、アニメやドラマ、映画など豊富なジャンルを最大31チャンネル視聴できます。家に何台テレビを設置しても月額料金は変わりません。

 

光回線を利用してテレビを見るときに気をつけたい4つの注意点

光テレビには大きいメリットがある一方、注意点もあります。これから光テレビの利用を検討している方は、以下4つに注意しておきましょう。

 

注意点1:エリアや建物の構造によっては利用できない

住んでいるエリアによっては、光テレビを利用できません。

 

基本的に光回線は全国で利用できるサービスですが、ごく一部の地域は、光回線に対応していないからです。またマンションの場合は、限られた配線方式でしか光テレビを利用できない場合もあります。契約する際には、光テレビを利用できるか確認しておきましょう。

 

注意点2:工事に立ち会いが必要な可能性もある

光回線の工事を行う場合、立ち会いが必要です。

 

設備の有無や、利用できるかを確認したうえで工事を行います。もし利用できる光回線の設備がすでにあれば、工事がないので立ち会いも必要ありません。

 

関連記事:光回線で工事不要のケースとは?注意点やおすすめの回線を紹介

 

注意点3:開通まで時間がかかるケースもある

光回線を利用するのに工事が行われる場合、申し込んでから開通するまでに時間がかかります。

 

工事ができるかどうかの調査が入ってから日程を調整するので、申込んですぐに工事が行われることはありません。

 

また3月や4月は新生活が始まるシーズンで、光回線の申し込みが多い時期です。場合によっては、開通までに1ヵ月以上かかるケースもあるので、急ぐ場合は早めに申し込んでおきましょう。

 

注意点4:サービスや料金プランによって視聴できるチャンネルが違う

光テレビは、光回線や料金プランにより、視聴できるチャンネルが異なります。

 

たとえばOCN 光では最大31チャンネル見ることができますが、すべて無料で視聴できるわけではありません。なかには別途スカパーやWOWOWの契約が必要になるものもあるので、注意しておきましょう。

 

光回線テレビ導入までの手順

ここでは、光テレビを導入する流れについて、OCN 光のテレビオプションを例に解説していきます。

 

なお、OCN 光は、2023年6月30日に新規販売を終了しておりますが、現状でOCN 光をご契約されている方はお申込みが可能です。

 

テレビオプションとは、株式会社NTTドコモの提供する「OCN 光」、「テレビオプション伝送サービス」、スカパーJSAT株式会社の提供する「テレビ視聴サービス」をご契約いただくことで、地上/BS/CSデジタル放送を受信できるようになるサービスです。

 

地上/BS/CSデジタル放送に対応したテレビまたはチューナーが必要です。また、「スカパー!」などの専用チャンネル放送の視聴には、各放送事業者が提供するサービスへのご契約、対応端末および料金が別途必要です。

 

ご興味ある方は、公式サイトをご確認ください。

 

まとめ

光回線を利用してテレビを見る光テレビは、地デジやBS、CS放送を視聴できます。

 

光回線なのでアンテナ不要。悪天候でもテレビを安定して視聴できますし、OCN 光を利用すれば、「テレビオプション」で最大31チャンネルが視聴可能です。ただし、光回線を申込んでから開通するまでに時間がかかるので注意しておきましょう。

 

先述の通り、OCN 光は新規申し込み終了となりました。今後、光テレビのご利用に興味のある方はNTTドコモのサービス「ひかりTV」を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

2024年4月現在で90以上の多彩な視聴チャンネルがあり、初回初月料金が無料でお得です。詳細は公式サイトをご確認ください。

 

なお、ひかりTVの利用には光回線サービスの契約が必要になりますが、数多くの回線事業者が存在する中で、NTTドコモが運営する「ドコモ光」をおすすめします。

 

なぜなら、ドコモ光は契約者数が700万回線を突破(2021年2月 ドコモ調べ)しており、利用者が多く信頼と実績があるからです。

 

また、光回線でTV視聴の他、インターネットも利用されるかと思いますが、プロバイダはドコモ光に対応している「OCN インターネット」がおすすめです。同じNTTドコモが運営しており、プロバイダ実績としても27年以上の歴史があります。

 

OCN インターネットでは、ひかりTVサービスのチューナーとテレビとの接続設定を初回無料にてサポートしてくれるOCN開通とことんサポートのサービスも提供しているので、インターネットの初期設定含め、サポートが充実しているので安心です。

 

OCN公式サイトから申込むことで、現金還元やルーターの特典もありますので、おトクです。ぜひ、検討してみてください。

 

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線やプロバイダ、Wi-Fiルーターなどネット回線にまつわる情報を幅広く発信しています。みなさまのお役に立てれば幸いです。