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光回線を利用してテレビを見る方法は?ケーブルテレビで見る場合との違いや魅力を解説!

光回線を利用してテレビを見る方法は?ケーブルテレビで見る場合との違いや魅力を解説!

光回線を利用してテレビを視聴する方法について調べているなら、ぜひこの記事を読んでみてください。

 

ケーブルテレビと同じように、光回線でもテレビを視聴できますが、光回線のテレビとケーブルテレビはなにが違うかわからない方も多いでしょう。

 

よくわからず契約すると、契約後に「なんか思っていたのと違うかも」となる可能性もあるでしょう。

 

この記事では、光回線でテレビを視聴する方法や視聴のメリット、ケーブルテレビとの違いを紹介します。

 

光回線を利用してテレビが視聴できる仕組み

光回線とは、光ファイバーケーブルを利用したインターネット回線のことで、安定した通信が特徴です。

 

そして、「映像用回線終端装置」と呼ばれる設備を設置することで、インターネットを通じてテレビを視聴することができます。

 

光回線を通じてテレビを視聴するサービス(以下、光テレビ)は、光回線事業者がサービスとして提供しています。

 

たとえば、ドコモの光回線サービス、「ドコモ光」/「ahamo光」では「ドコモ光テレビオプション」として、光テレビのサービスを提供しており、地デジ・BSの視聴が可能です。

 

月額料金や導入工事の流れなど、サービスの詳細は「ドコモ光テレビオプション」のページにて、ご確認ください。

 

関連記事:テレビをネットに接続するメリット6つ!接続方法や有線/無線の違いを解説!

 

光回線とケーブルテレビの違い

テレビサービスを提供しているインターネット回線として、ケーブルテレビがあります。では、光回線とケーブルテレビは、なにが違うのでしょう?

 

回線が違うため、通信速度が違う

回線速度が大きく異なり、とくに上り(アップロード)速度は圧倒的に光回線が上です。

光回線 ケーブルテレビ回線
平均ダウンロード速度 約356Mbps 約206Mbps
平均アップロード速度 約306Mbps 約35Mbps
平均Ping値 約27ms 約41ms

ケーブルテレビのアップロード速度は遅いものの、テレビの視聴はもちろんのこと、メールやSNSでのやりとり、インターネットの閲覧には問題ありません。

 

しかし、オンラインゲームやビデオ会議は厳しい可能性があります。

 

光回線は光信号、ケーブルテレビ回線は電気信号

上記でご紹介した速度にも関わる部分ですが、光回線は光信号で通信するのに対し、ケーブルテレビ回線は電気信号で通信しています。

 

信号の種類が異なるため、設備も異なり、互換性はありません。光回線からケーブルテレビ回線、ケーブルテレビ回線から光回線に変える場合、新しい設備が必要になります。

 

光回線は全国対応、ケーブルテレビ回線はエリアが細かく分かれている

利用可能エリアにも違いがあります。たとえば「フレッツ光」は全国で利用可能です。

 

フレッツ光の回線を利用している「ドコモ光」など、光コラボレーションの回線も全国で契約できます。もし、引越しすることになっても、引越し先にフレッツ光の設備があればすぐに回線は開通可能です。

 

一方、ケーブルテレビはエリアが市町村単位で分かれています。引越しの際には事業者を切り替えなければならないケースもあり、引越し後にしばらく使えない可能性もあるので注意が必要です。

 

光回線を利用してテレビを見る5つのメリット

光テレビには、以下のようなメリットがあります。

 

メリット1:アンテナ不要でいろいろな番組が楽しめる

光回線を利用しているため、アンテナがなくても地デジやBS/CS放送の番組を見ることができます。

 

電波でテレビを見る場合は、受信するアンテナの取り付け工事が必須です。しかし、場合によっては工事ができず、アンテナを取り付けられない場合があります。光回線を利用してテレビを見れば、工事ができない心配もありません。

 

メリット2:高画質でいろいろなチャンネルが見られる

 光テレビなら、地デジ放送はもちろん、BS、CS放送も視聴可能です。

 

「ドコモ光テレビオプション」など、提供しているサービスによっては、4Kや8Kに対応しており、自宅のテレビで臨場感あふれる高画質の映像を楽しめます。

 

メリット3:初期費用が抑えられる

光回線では、工事費が無料になる特典を実施している場合があり、この特典を利用することで、導入時の初期費用を抑えることができます。

 

工事費の相場は2~4万円前後ですが、特典を実施している光回線のサービスを利用すれば、初期費用が無料になるケースもあります。

 

「ドコモ光」では、新規お申込みで工事費用が実質無料になる特典を実施しています。

 

特典の詳細は「ドコモ光 工事料実質無料特典」のページにてご確認ください。

 

関連記事:光回線の利用には工事が必要!かかる費用や確認するべきこととは

 

メリット4:悪天候でも安心

光回線は通信が光ファイバーケーブルに守られているため、悪天候の日でも安心してテレビを視聴可能です。

 

電波の場合は天候によっては電波が乱れて、テレビを視聴できない可能性があります。

 

台風のような強い風が吹いていると、アンテナが倒壊してテレビを見ることができなくなる可能性もあるでしょう。一方、光テレビは天気によって通信障害が発生することがほぼありません。

 

メリット5:インターネット+テレビ+電話がひとつにまとまる

光回線を使えば、インターネットはもちろんのこと、テレビに加えてインターネットを使った固定電話も利用できます。

 

たとえば、「ドコモの光回線(「ドコモ光」/「ahamo光」)を使った固定電話サービス、「ドコモ光電話」があります。サービスの詳細は「ドコモ光電話」のページにてご確認ください。

 

光回線を利用してテレビを見るときに気をつけたい4つの注意点

光テレビには大きいメリットがある一方、注意点もあります。これから光テレビの利用を検討している方は、以下4つに注意しておきましょう。

 

注意点1:エリアや建物の構造によっては利用できない

住んでいるエリアによっては、光テレビを利用できません。

 

基本的に光回線は全国で利用できるサービスですが、ごく一部の地域は光回線に対応していないからです。

 

また、マンションの場合は、限られた配線方式でしか光テレビを利用できない場合もあります。契約する際には、光テレビを利用できるか確認しておきましょう。

 

注意点2:工事に立ち会いが必要な可能性もある

光回線の工事を行う場合、立ち会いが必要です。

 

設備の有無や、利用できるかを確認したうえで工事を行います。もし利用できる光回線の設備がすでにあれば、工事がないので立ち会いも必要ありません。

 

関連記事:光回線をマンションなどの集合住宅で利用するには?導入手順とおすすめの光回線

 

注意点3:開通まで時間がかかるケースもある

光回線を利用するのに工事が行われる場合、申込んでから開通するまでに時間がかかります。

 

工事ができるかどうかの調査が入ってから日程を調整するので、申込んですぐに工事が行われることはありません。

 

また3月や4月は新生活が始まるシーズンで、光回線の申込みが多い時期です。場合によっては、開通までに1ヵ月以上かかるケースもあるので、急ぐ場合は早めに申込んでおきましょう。

 

注意点4:サービスや料金プランによって視聴できるチャンネルが違う

光テレビは、光回線や料金プランにより、視聴できるチャンネルが異なります。

 

見たい番組がすべて無料で視聴できない場合もあり、別途有料のオプション契約が必要になることもありますので注意が必要です。

 

まとめ

光回線を利用してテレビを見る、光テレビは地デジやBS、CS放送を視聴することができます。

 

光回線なので、アンテナ不要で悪天候でもテレビを安定して視聴できるメリットがあります。

 

光テレビのサービスとして、「ドコモ光テレビオプション」では、一部チャンネルでは対応機器が必要ですが、基本的にアンテナ不要で地デジ・BSが楽しめる!新4K8K衛星放送にも対応しています。

 

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

編集部

「gooネット回線についての総合情報サイト」の編集部です。 光回線やプロバイダ、Wi-Fiルーターなどネット回線にまつわる情報を幅広く発信しています。みなさまのお役に立てれば幸いです。